桃ヶ池町1丁目8の衛星写真↑
先日、大阪府大阪市阿倍野区にある股ヶ池明神(ももがいけみょうじん)という神社を訪れたとき、境内にこんな衛星写真が貼ってあるのを見つけた。
どうやら、桃ヶ池町1丁目8という住宅街は、まるで池に浮かんでいる島のような地形になっているらしい。というわけで、なんとなくこの池に浮かぶ住宅街を1周してみたぞ。
(撮影日 2020年7月)
股ヶ池明神に貼られた桃ヶ池町1丁目8の衛星写真
ここは、今回1周する島(桃ヶ池町1丁目8)のとなりにある股ヶ池明神(ももがいけみょうじん)という神社です。この神社の境内に、例の衛星写真が貼られていたんですよ。
こちらの写真たちは桃ヶ池町の池の写真。ハスで有名らしく、桃ヶ池(ももがいけ)という名前の池です。ここの町名にもなっている池ですな。
・・・・・・で、上の写真たちが今回の本題。この桃ヶ池町1丁目8という地域が、人気番組であるナニコレ珍百景で取材されたらしいです。どうやら「上から見ると島のような住宅街」という投稿だったようです。
この衛星写真が桃ヶ池町1丁目8なのですが、四方が池に囲まれているため、小さな島になっているね。さっきの写真に写っていたオジサンのコメントから察するに、池を埋め立てて出来た島(住宅街)っぽい。わりと普通の理由やな。
家が20件ほど建っているだけの小さな島なので、とりあえず意味もなくチャリで1周してみることにした。
池に浮かぶ住宅街を1周してみた。
Googleマップで見る桃ヶ池町1丁目はこんなかんじ。池の中央にある四角い島が1丁目8という住宅街です。
スタート地点は島(住宅街)の北西にあたる股ヶ池明神。ここから出発っす。いちおう、地形と現在地が分かりやすいようにGoogleマップのスクリーンショットも載せていくことにする。
この赤い橋を渡ると島の中です。
島の中、北西の地点↑
左側は池になっていて、右側には家が建ってる。まぁ、なんも珍しくない普通の住宅街の光景やな(汗)
島の北東にやってきた。横幅が100mほどの小さな島なので、自転車だと一瞬ですな。
島の出入り口の一つであるこの道は、両サイドが池になってる。この島で唯一、車の出入りが可能な道のようです。1周するには、このまま真っすぐに行ってから右へ・・・・・・いったん島の外に出る必要がある。
島を出て、右へ曲がる。
桃ヶ池町1丁目の東側からの光景。
ここから島の様子がうかがえる。池が埋め立てられて、島のような住宅街ができてからそんなに年月が経っていないのだろうか、わりと新しめの家ばかりですな。
南東のほうに来た。ここからは先は桃ヶ池公園の中に入ることになる。
どうでもいい話ですが、さっき池のほとりの道端で上半身裸のオジサンが昼寝をしていた。大阪府内では、上半身裸オジサンはけっこう出現するのですが、他府県でも上半身裸オジサンって出現するものなのかなぁ~・・・・・・なんて、少し疑問に思った。いや、というのも以前、大阪に引っ越してきた北海道出身の知人が「街歩いてたら上半身裸のオッサンがいてビックリした!」って興奮しながら僕に報告してきたんで、上半身裸オジサンは大阪特有の人種なのかなぁ~・・・・・・と思っただけです。もちろんその知人には「大阪では普通の光景やで」と説明してあげた。
桃ヶ池公園の中です。ベンチでくつろいでる人もいれば、散歩してる人など様々。
この橋は、島の南出入り口にあたる。遠くには日本一高いビル、あべのハルカス(300m)が見える。
池にはたくさんのハスが生えてた。さすがハスで有名な桃ヶ池、地味に絶景やな。ちなみに、この池ではレンコン掘りの大会も開催されるようです。めっちゃ楽しそう、レンコン食いたい。
島の西側の道です。もうすぐ1周達成。
ゴール。自転車だと2~3分くらい、徒歩だと10分かからないくらいで1周できちゃうぞ。
桃ヶ池町1丁目8・・・・・・まるで池に浮かんでる島のような住宅街。都会の中にこんな地形の街があるのは面白いと思った次第です。