先日、大阪府の河南町(かなんちょう)にある道の駅かなんに行ってきた。閉店間近に訪れたせいか、農産物を中心とした商品のほとんど売り切れてしまっていたが、なんとか最後の一つだった新品種のアケビを入手することができた。なので次の日に食ってみた。
(撮影日 2020年10月)
新品種のアケビはミニサイズ
これが今回買った新品種のアケビ。たっぷり入って200円という。これ、めっちゃ安い。道の駅かなん、おそるべし。
ちなみに僕は十数年前に一度だけアケビを食べてことがあるが、まったく味とか覚えてない。なので今回、久しぶりのアケビに少しワクワクしてたり。
チャリのカゴに入れて持って帰ってきたのが間違いだった。アケビが少し潰れてしまい、果汁がにじんでしまっていた・・・。ついでに言うと、紫色だったものも、茶色くなってもうた・・・・・・。食レポとしては最悪な状況だが、まぁ、食えるからいいや。
新品種のアケビということで、一般的に皆が想像するアケビと違ってミニサイズである。遠近感がビミョーだが、500円玉と比較したらこんなかんじ。ゴルフボールよりちょっと大きい程度のサイズです。
食った。
アケビを開くと、中にはひと口サイズの身が入っていた。アケビはこの半透明のゼリーみたいなのを食べるわけです。
さっそく食ってみたが、香りといい味といいスイカに似てた。トロっとした食感のスイカを食ってるような・・・・・・そんな不思議なかんじでした。けっこう甘くて美味しいです。種は硬いから食べるのは無理そうです。ってか一般的に種は食べないものですけどね。
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十数年前に食べた普通のアケビがこんな味だったかは忘れましたが、この新品種のアケビは小さいゆえに食べやすいし味も甘い。ちょっとしたオヤツに最適なように改良された品種なのかもしれない。現在ではマイナーなフルーツであるアケビも、こうやって少しずつ手軽に食べられるようになっていくと、近い将来はメジャーなフルーツになっている・・・・・・のかもしれない。