ここは大阪府大阪市此花区(このはなく)です。四貫島商店街(しかんじましょうてんがい)っていうアーケード付き商店街の前にある交差点です。
ずいぶん前のことですが、この四貫島商店街のあたりを探訪してみました。四貫島商店街では、雑貨を売る木製青色自販機を発見した。
商店街の探訪後、ついでに淀川の堤防の細路地を歩いてみました。
(撮影日 2019年3月)
雑貨を売る、木製青色自販機
四貫島商店街の中に来た。
利用者のほとんどが地元民だと思われる。撮影日が2019年3月という外国人観光客バブルという時期にも関わらず、まったく外国人の方は見かけなかった。しかし活気はそこそこあったので、地元民に愛されている商店街なのかもしれない。
古い商店街の十八番『めっちゃ細い路地』がある。
商店街の路地裏の風景。ほんまに普通の町やな。路肩に置かれた自転車が、いい味だしてる。
テキトーに歩いてると、オシャレなお店のところに青い自販機があった。
横から見るとこんなかんじ。
ガラスが反射して見えにくいね。すまん。
自販機の中には様々な雑貨が展示されている。ポスターや下敷き、スピーカー等、オリジナルの雑貨を売っているようだ。主に風景写真をプリントしたものが多くて、なかなかノスタルジックな商品ばかりだった。
お値段はモノにもよるが、だいたい1000円前後のものが多かった。けっこう売り切れてるぞ。しかし申し訳ないが、最下層民の僕には手が出せないお値段ばかりで、何も買わなかった。金ねんだわ・・・。
この青色自販機、よく見ると外装が木製だった。たぶん普通の自販機を改造しまくったのだろう。じつは自販機の上には屋根があって、なるべく雨で濡れるのを防いでいるぞ。
木製青色自販機があったのはPORTっていうお店。詳しいことは全く知らない。残念ながら、この日は閉まっていた。
淀川の堤防横。細い路地を散歩する
青色自販機を撮影後、四貫島商店街を出ることにした。
四貫島商店街からひたすら北へ進み、淀川の堤防のところまでやってきた。淀川は大阪府最大の河川。ここ此花区は淀川の下流にあたる。
淀川の堤防の横は歩行者専用の細い路地になっている。せっかくなので歩いてみた。路地の左側はけっこうな高さ(2~4mくらい)があり、フェンスなども設置されていないので、落ちないように気を付けて歩く。
めちゃくちゃ急角度な階段がある。もはやハシゴやな。
堤防横の細路地をひたすら西側へ歩いていくと、歩行者専用のトンネルがあった。トンネルの上は阪神なんば線っていう鉄道になっている。すぐ南には伝法駅(でんぽうえき)がある。
ただただ狭い。
トンネル内には可愛らしい絵が描かれていた。たぶん近所のヤンキーボーイ達が下品なラクガキをするから、地元の小学生たちがラクガキ防止のために可愛い絵を描いてくれたのだろう。ヤンキーボーイ達も根は善人・・・・・・さすがに地元の小学生の絵を無下にはできんからな。
トンネルを抜け、さらに歩き続け、淀川の堤防の上へあがる。この風景、わりと好きです。
此花区はわりと広いので、まだまだ探訪しきれていない。世間が落ち着いたらまた探訪したいと思いました。