冬の滝修行はツラそうだけど、夏の滝修行は気持ちよさそう。
どーもこんにちは! シマ(@taisukedouga)です!
全国のセレブが集まる街として有名な、日本屈指の高級住宅街が存在する兵庫県芦屋市。阪急芦屋川駅を北へ出て、芦屋川沿いに山へと向かっていくと、山芦屋町という街があります。
そして山芦屋からさらに山奥に進める細道がありまして、そこをひたすら奥へ奥へと進んでいくと、芦屋ロックガーデンというハイカーの間ではかなり有名な険しい登山コースに辿り着くのです。
今回僕はその芦屋ロックガーデンのちょっと手前にある『高座の滝』という、高さ約10mほどの小さな夫婦滝を観てきましたので、今日はそのときのことを語りたいと思います。
高級住宅街から山道までの地図が、何かとややこしかったりしますので、当記事ではそのへんも順を追って詳しく語っていきますので、ぜひ道に迷わないようにチェックしてくださいね。
- 高座の滝
- 旅房 芦屋大悲閣
- 高座の滝までも道のり
- おまけ。高座の滝道を行く!
- 芦屋『高座の滝』の地図
- 芦屋『高座の滝』の情報・アクセスなど
- 『旅房芦屋 大悲閣』の地図
- 『旅房 芦屋大悲閣』の情報・詳細など
高座の滝
高座の滝
まず先にお見せしておきます、これが高座の滝(こうざのたき)です。雄滝と雌滝からなる夫婦滝です。
ゴツゴツとした六甲の岩肌に勢いよく水が流れ落ちる光景はには癒されます! また、滝のある場所にはベンチなどが備え付けられていて、滝を眺めながら休憩することも出来ます。僕が行ったときは、ロックガーデンをのぼりに来たであろう青年たちや、オバちゃんたちが談笑していました。
落ち着きのある場所で、これから芦屋ロックガーデンの登山にチャレンジしてみようと思う方は、ぜひここで休憩をしてから向かうことをオススメします。
高座の滝を見に来るだけなら、別に普段着でも全然オッケーだと思います。僕はめっちゃラフな服装でいきましたからね。周りは登山経験者ばかりのガチな服装ばかりで、僕だけちょっと浮いていたけどな・・・。
金玉大明神
高座の滝のお隣には神社などが多数存在しました。
滝の左側に赤い鳥居がありますね。
ここは金玉大明神というお稲荷様です。
ブレっブレの写真しかなくてスマン!
それにしても金玉って聞くとアレしか思い浮かばないのだが、マジでアレの事なのかな? もしかしたら金運の神様とか、子宝とかの神様のことかもしれませんな。もし知っている方がいたら教えてくれるとニコニコです!
なかなかインパクトのある名前ですが、しっかりとお参りしておきました。
滝の右側にはこんなものありました。高座の滝は神聖な場所なのだろう、周辺にはこのゆに神様関わるものが色々とありました。
関係ないが、犬の置物がちょっと怖かった。
目がない。これ夜に見るとちょっとビビりそう。
こっちには季節感を味わえる絵葉書が展示されていました。
滝の茶屋
高座の滝は芦屋ロックガーデンに続く山道の途中地点なのです。ゆえに休憩場所のような役割も果たしているみたいで、近辺には自動販売機などが設置されています。
もちろんトイレもあるし、少し山道を下ったところには売店らしきものもあったぞ。
滝の茶屋
僕が訪れたときは閉店してました。ちなみにこの茶屋の壁にはすっげーシンプルな芦屋の地図がありました。
いや、もうシンプルすぎて逆にわかりずらい。たぶん登山などに長けている方々はこのような地図でも簡単に読めちゃうのだろうが、僕は普通のツーリングマップルとかしか読めん。
ちなみに滝の茶屋のとこにもトイレはあります。
旅房 芦屋大悲閣
滝の茶屋のすぐ左には旅館がありました。
旅房 芦屋大悲閣
大悲閣(だいひかく)。山奥にあるからやはり山登りに来た方々が宿泊するのだろうか。大悲閣のウェブサイトをみつけましたので、宿泊をご検討されている方はぜひご覧になってみてくださいね。
ウェブサイトはこちら↓
高座の滝までも道のり
僕が高座の滝を目指したときの出発点は阪急芦屋川駅からでした。ここからひたすら徒歩で山側(北)に行くのですが、これがなかなか距離があって、道も少しややこしかったりします。ところどころ点在する「高座の滝の案内板」を注意深く見ていかないと、なんども道に迷うことになると思う。
なのでここでは僕と一緒に、芦屋川駅からの道のりを予習しておきましょう!
まずここは阪急芦屋川駅の構内。
山側へ向かっていきたいので、改札を出て左にある北出口から出ます。
駅の北出口を出るとこのような広場があるハズです。トイレがあるので、漏れそうな人はここで用を足しましょう。そしてそのまま広場の奥、右の歩道へ歩いて行きます。芦屋川という川があるので、それに沿って歩いていけばいいのです。
芦屋川沿いの道。このまま真っすぐ進みます。
まだまだ真っすぐ進みます。
芦屋川駅から歩くこと約150mくらい?のところにこのような小さな橋があります。開森橋といって、交差点になっているからかなり交通量は多いです。車に気を付けて、写真のピンクの矢印の通りに進んでください。
ちなみにこのあたりからは「高座の滝の案内板」が登場しだすので、注意深く見ながら進んでいくと、無事に辿り着きます。
こういった案内板が点在してます。
案内板にしたがって、芦屋川沿いをひたすら歩く。
途中、道が2手に分かれてますが、右に進みます。ここには案内板はあるので、分かると思います。
この案内板。案内板と同時に、ハイカーの皆さまへの注意事項もありますので、よく読んで、マナーを守って歩きましょう。
登山道入り口までは閑静な住宅地です。騒いだりしないように、黙々と歩くようにしよう。
右手のほうにはスッゲー大きな白いマンションが見えてくる。高級住宅地ならではの山肌に貼り付くように建てられた超巨大マンションだ。芦屋川との風景にピッタリ、美しいですな。
そのまま真っすぐに進みます。
真っすぐ、道なりに進みます。
また2手に分かれる道。これは左へ進みます。ここには案内板はあります。
左の道をそのまま真っすぐ進みます。
ここからは本格的な住宅地へ入りますので、ちょっとややこしいです。
まずこのような場所に出るので、左へ曲がります。写真の右側に写っている「この先行き止まり」の看板を目印にするといいですよ~。
そして次、このような場所にきたら、右に進みます。
次はこのような場所に出るハズ。左に階段がありますので、階段の方へと進みます。
正面が行き止まりになったら、左へ曲がります。
もうすぐ到着。右へと曲がります。基本的に左へ進みながら坂道を登っていくことを意識していたら、かってに登山口に辿り着くと思います。
最後は右へ行きます。ここにも案内板があります。
右へ行けば「城山・高座の滝」へ。
左の道へ行けば、「会下山遺跡」という場所に行けるようです。
ひたすら坂道を登っていきます。
もう登山口が見えてきました。ピンクの矢印の奥に登山口はあります。そしてここには案内板がある。
登山道への入り口に到着しました。ここから高座の滝を目指します。
愛称名 高座の滝道
駐車場はありませんので、徒歩で行きましょう。あとはひたすら山道を真っすぐすすむだけです。
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滝を見るだけなら普段着で充分!
当記事の冒頭でも言ったが、滝を見るくらいなら別に普段着でも全然大丈夫だと思います。わざわざハイキング用の格好をする必要もないかと。ちなみに僕はこのようなラフな格好で行きました。
登山道入り口で撮りました。完全に普段着です。
ただ注意してほしいので、なるべく長袖・長ズボンがいいです。山道にはいろんな蚊とかハエ、アブみたいな虫が大量に飛んでました。虫に刺されないようにご注意ください。
おまけ。高座の滝道を行く!
正直、登山道入り口まで来れば、あとはもうひたすら真っすぐの山道を進むだけなのだが、山道を登る途中の僕の様子もお見せしておきます。たいして面白くもないし、役にたつ情報もないので、完全スルーしてくれても全然オッケー!
基本的にこのような山道特有の風景が続きます。しかしところどころで人工物もあらわれるわけなのです。
ちっこいダム?
なんかちっこいダムみたいな何かを発見し、テンションがあがる僕。突然謎の人工物が現れるとワクワクします。
ダム?の下の部分。ダム?から溢れた水は、ここに排水され、すぐ隣を流れる芦屋川へといくのだろうが、残念ながらこのダム?にはもう水なんてものは1滴たりとも存在しない。昔はここに水が流れていたのかな?
枯れ果てているくらいなのだから、相当古いものなのだろうなぁ~・・・なんて思っていたが、昭和48年なので、いうほど古いものでもなかった。
ちなみにここよりちょっと先にはまたもや謎の壁がありました。
なんかこの壁の奥には道が続いているような気がしなくもないが、遭難したら嫌なので行きませんでした。チキン野郎のメンタル舐めんなよっ!?
三条第二砂防ダム
今度は左のほう、芦屋川のところにダムを発見した。
ドバドバ水が流れてますね。
三条第二砂防ダムというらしい。
【三条第二砂防ダムのスペック】
高さ 11.0m
標高 109.0m
長さ 34.4m
完成 1974年5月
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ちなみに砂防ダムとは、川とかで水と一緒に流れてくる砂とか土砂をせき止める役割をしているダムのことです。一般的なダム湖を持つものとは少し違いますね。砂防ダムの上部の窪みから水だけを流し、砂だけをイイ感じで遮断してます。急な土砂もある程度は防げるらしいが、どれくらい防げるのかは知らん。
牢獄?の中にある「謎の装置」と「大量の空き缶」
木漏れ日が綺麗だなぁ~・・・なんて歩いていたら、それは現れた。
牢獄のような何か。いったいこれはなんなのでしょうか? なんだか不気味なオーラ放っているぞ!?
チキン野郎の汚名を返上するため、勇気を振り絞って牢獄の中を覗いてみた。
写真ブレっブレでスマン! 僕が愛用している6000円で買ったカメラは暗闇には弱いのです。許してね///
これだけじゃなにも分からないので、もっと深く覗いてみた。
どひゃっーーー!!!!
大量の空き缶と謎の装置。そしてなぜか「なんたら国有林」って立て札もあるぞ!
なんだろう。あの装置は昔風のエアーコンプレッサーかな? よくわからんな・・・。
まるでゴミ置き場のような牢獄でしたとさ。めでたし、めでたし。
暇なので記念撮影する男
いやぁ~、なんだか坂道を登るだけなので暇になってきました。なのでここらで一発記念撮影といきます!
だれもいないからと言って調子に乗りました。
滝へ到着!
「世界人類が平和でありますように」という言葉に心打たれ号泣しました。嘘ですけどね。
そんなわけで山道を登ること十数分、ようやく旅館「旅房芦屋 大悲閣」に到着。しかし高座の滝はさらにこのさきの階段をのぼった場所。
ここまで来れば、先客のハイカーさんたちとすれ違います。便所を済ませ、僕は滝を拝むのだった。
高座の滝、独りボッチの旅でしたとさ。
芦屋『高座の滝』の地図
グーグルマップ
https://goo.gl/maps/nZY5JRGvCUs
芦屋『高座の滝』の情報・アクセスなど
・名称 高座の滝(こうざのたき)
・場所 芦屋市奥山
・最寄駅 阪急神戸線 芦屋川駅
【車の場合】
阪急芦屋川駅近辺の有料パーキングの駐車することになります。芦屋川駅からは徒歩になります。
『旅房芦屋 大悲閣』の地図
グーグルマップ
https://goo.gl/maps/djS5gYcwPm42
『旅房 芦屋大悲閣』の情報・詳細など
(※以下、「旅房 芦屋大悲閣」のHPを参考)
・店舗名 旅房 芦屋大悲閣
・場所 〒659-0002 兵庫県芦屋市奥山一番地
・電話番号 0797-22-9206
・ウェブサイト→https://daihikaku.jimdo.com