ここは大阪府泉南郡熊取町にある永楽ダム(えいらくだむ)です。
この永楽ダムから東側の山を登ると、頂上に展望台があるんです。ちょうど上の写真の赤い矢印のところね。これは頂上展望台っていう絶景スポットで、奥山雨山自然公園のハイキングコースにもなっているみたいなんだ。
先日、ダムへ行った際、ついでに頂上展望台にも行ってきました。途中の山道は岩だらけな部分もありましたが、街やダム湖を一望できる眺望はなかなかのものでした。
(撮影日 2019年12月)
頂上展望台への登山口がある場所
頂上展望台へ続く登山口は、案外ひっそりと目立たない場所にあるので分かりにくいかもしれません。
まず永楽ダムを越えてカーブミラーがある道に出る。そのカーブミラーのある道を右に行きます。ここは車とか通るかもしれませんので、気を付けてください。
そして道なりにまっすぐ進みます。
歩いていると、山側にこのような登山道(階段)が見えてきます。
見ての通り、非常に地味で狭くて目立たない登山道なのです。いちおう「展望台方面」って書かれた道標はあります。
登山口~頂上展望台までハイキング
さっそく展望台までハイキングです。
そんなに高い山じゃないので、わりとすぐに頂上付近まで行けた。
はじめのうちは草木が生い茂る道ばかりでしたが、頂上に近づくにつれて岩だらけの山道となってくるんです。きつい! だがここを越えなければ絶景を拝めない! 気合を入れ、調子よく崖みたいな岩を越えていく。しかし気合を入れすぎたのか、途中から息切れを起こし、めっちゃバテテきたので1分だけ休憩した。人間、調子にのりすぎると痛い目をみる・・・こまめに休憩をとり、無理をしないペースで進みましょう。
頂上付近は開けた場所でして、松の木とかがめっちゃ生えてた。山に於いて、岩場に松の木は鉄板なのだろうか? ちょっと疑問に思ったのでした。
その後、まるで峠を越えるかの如く岩だらけの道を降りたり登ったりを繰り返し、ようやく展望台の近くまで来たっぽい。
頂上展望台に到着。ちなみに永楽ダムよこの登山口からここまで来るのに13分くらいしか経っていないという衝撃事実。ただし疲労困憊。
頂上展望台からの眺望。街やダムが一望できる絶景スポット
展望台の中はこんなかんじ。すっきりとした広々空間でございます。僕の四畳半の部屋とは大違いだ。
展望台からは、付近の山々や街が一望できます。大阪湾もみえてるな。12月なので、適度に山々が赤くなってます。
眼下には永楽ダムの湖が。あまりの絶景ぶりに、ついついここからダム湖に飛び込みたくなるかもしれませんが、確実に飛距離が足りなくてヤバいことになるのでご遠慮ください。
永楽ダム側とは反対側の景色。山の中にポツンと白い煙突が建っているのが見えた。地図によると、あれは環境センターっぽいです。
充分に休憩し、絶景も拝めたので下山することに。そして展望台の階段を降りたとき、柱に温度計が設置されていることに気が付く。
さて問題です。この日の展望台の気温は何℃でしょうか? ちなみに、この日は12月上旬です。
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答えは『6℃』でした。まぁ・・・当たっても、外れても、賞品は何もないんですけどね。すまんすまん。
とにかく寒い時期は、身体を冷やさないよう暖かい格好でお過ごしください。では、さようなら。