ここは大阪府泉南郡熊取町です。永楽ゆめの森公園の駐車場前の写真です。
熊取町には永楽ダム(えいらくだむ)っていう美しいダムがあるので、先日、ダム周辺を歩いてきました。
(撮影日 2019年12月)
永楽夢の森公園~永楽ダムへ行く。
こちらは永楽ゆめの森公園の超巨大すべり台。この日は金曜日の平日ってこともあり、全然人がいなかった。
この時期(12月)は、午前9時~17時が開園時間でして、今回僕が訪れたときは午前9時30分くらいだったんだ。堺市からバイクで行ったんですが、わりと早く着いた。ちなみに永楽ゆめの森公園は駐車場(有料)も駐輪場・バイク置き場(無料)は充実しているので安心でございました。
巨大すべり台の上からの景色↑
永楽ゆめの森公園の駐車場前の坂道を登っていくとダムに辿り着くのですが、この巨大すべり台の後ろにもダムへと続く山道があるので、僕はそっちから行くことにした。
ここから徒歩2分でくらいダムに着く。一瞬です。
永楽ダムの休憩広場。永楽ダム周辺は奥山雨山自然公園っていう森林公園となっているみたいです。あちらこちらにハイキングコースがあったりするので、ハイカーの方々の人気スポットなのだろうね。
そんじゃあ、ダムの上を歩いてみるぞ。
永楽ダムを散歩する。
昭和43年に完成したダムとのこと。
ダムの上。完成してから50年以上経っているだけあって、コンクリート壁がなかなか良いぐあいに黒ずんでますな。
金属製のハシゴもなかなかのサビぐあい。要塞のような雰囲気を纏ってて、なぜかゾクゾクした。いまでもこのハシゴは使われているのだろうか。
ダム湖側の景色。絶景やな。撮影時期が12月なので山が赤っぽく色づいてきてますが、実はこのダム周辺は桜の名所らしいです。
ダムの放流する側の景色。山奥にあるダムですが、小さな集落がありました。ほのぼのとした風景です。
ちなみにダムの真下はこんな景色。水道局関連の施設が見えるね。
堤高が40mとのこと。高所恐怖症の人なら、足がすくむかもしれません。
ダムの中央には取水設備。このゲートが動くと、水がドバァーってなるってことか。
よく見ると、ところどころダムの壁が剥がれ、鉄筋が剥き出しになっていた。いつかはこのダムも老朽化で新しくされるのだろう。
ダムを渡りきった。どうやらダム周辺はウォーキングコースとなっているらしく、さきほどから何人かの方々とすれ違いました。どうやら僕はウォーキングコースを逆回りしていたらしい。
永楽ダム周回コースは1周約2000mとのこと。体重50kgの人が永楽ダム1周を「気持ちよい速さ」で歩いた場合、バナナ1本分のカロリーを消費できるらしいぞ。
山奥なので空気もいいし、風も気持ちいいので歩くのには最適だと思います。桜の名所なので、できることならば今度は春に桜を見に行きたいと思った次第であります。