SNSが流行り始めてから、見た目や派手さを追求しすぎて取り返しのつかないことになった商品が続々と登場している国、NIPPON。そんなノリの良さがわりと好きです。
というわけで、今回僕が食べるのは『ゾンラーメン』というブルーな北海道ラーメンです。青い麺を使ってるんよ。なぜか兄が買ってきてくれたんだ。
青い食品ってなんだか食欲が失せますが、せっかくお土産として貰ったので、ありがたく頂くことにしたぞ。
(撮影日 2019年11月)
「青い!グロウマ」がキャッチコピー
ゾンビ化した熊ちゃんたち。ゾンラーメンのキャッチコピーは「青い!グロウマ」だそうです。
食品なのに自分で「グロ」という言葉を使っちゃうあたり、見た目に関しては美味しくなさそうという自覚はあるみたい。むしろ、いかにして不味そうに見せるかってことを追求した結果の産物がゾンラーメンなのかもしれませんな。
ちなみに青い北海道ラーメンってことですが、その青さの原因は何なの?
パッケージ裏の原材料名に青さの答えは書いている。クチナシ青色素を使用しているらしいのだ。麺とスープの両方に使われているぞ。
袋の中身はこんな感じ。ゾンベアーラーメンスープと青い麺やね。しっかりトレーに梱包されているあたり、ゾンラーメンが高級ラーメンだということが分かる。
ちなみにこれ、インスタントの袋麺にもかかわらず、1袋300円以上するらしい。タダで貰った僕はニコニコである。
袋の奥に、さっきからチラチラと登場している熊のマスコットキャラについての詳細が書かれたカードが入っていたぞ。
このキャラはゾンベアーっていうらしい。「極度の方向音痴ですぐだまされる」と書いてあるが、まるで僕にそっくりで親近感が湧いた。
ゾンラーメンを作ってみる!
作り方はパッケージ裏に書いているが、普通のインスタントラーメンと同じだった。お湯を沸かして茹でるだけ。
そして最後にスープを混ぜて完成。わかりにくいけど、上の写真の中央に写っている黄色っぽい斑点がスープです。
完成!!
・・・しかし、これだけでは単なるまずそうなラーメンなので、トッピングを加えてみたぞ。
うっ・・・うまそ~~~~っ!!!(白目)
あっさりな塩味がグロウマ・・・たとえ青くても北海道ラーメンでした。
食欲は完全に失せちまったけど、アツアツのうちに食べてみることに。
見た目はアレでしたが、普通に旨くて余裕で完食しました。マジでグロウマや。
味はあっさりめで、塩ラーメンそのものでしたね。乾燥麺だから脂っこさがなくて、わりと食べやすかった。たとえ青くても北海道ラーメンってことやね。ただし、色が青いということによって、僕の脳内では常に味にマイナス補正がかかった状態でしたので、本来の色ならばもっと美味しく頂けたのかもしれません。
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今回、青いラーメンを食べて分かったことは。
食事おいて色は重要
・・・ということやな。
もしも「食べることが好きすぎてダイエットがうまくいかない!」という人がいれば、視界が青くなるサングラスを常にかけていれば、自然と食欲が減衰して食べる量が減るかもしれません。あるいは食事すべてを青く着色するとか。
マジで実行する猛者は、すべて自己責任でお願いします。
では、ごちそうさまでした。