『鈴塚』なるものが存在する鈴の宮蜂田神社(すずのみや はちたじんじゃ)という小さな神社にやってきました。
7月1日~8月31日まで『風鈴祭』なるものが催されており、境内のあちこちに短冊が付いた様々な風鈴が飾られてます。まぁ実は言うと、風鈴祭については過去にも記事にしたことがあるのですが、2020年の風鈴祭も既に始まってるので再度紹介というかたちで。
(訪問日 2019年7月)
風鈴祭
実は数年前にも風鈴祭のときに鈴の宮蜂田神社に来たことがある。境内に風鈴がめっちゃ大量に飾られていて、風が吹くたびに綺麗な音色が奏でられるので癒されます。
七夕にちなんでなのでしょう、風鈴には願い事が書かれた短冊が付いてます。
近隣の企業も風鈴を出しているのか、独創的なデザインの風鈴も多々あって、目でも楽しめます。
この日は風が強かったため、風鈴祭にはうってつけだった。風鈴の数が多いだけに、音色も壮大なものでした。
風鈴祭は七月一日~八月三十一日までとなっている。
当記事の写真は2019年のものですが、2020年も風鈴祭はやってるのでご安心ください。期間も同じ。わりと地元なのでチャリで確認してきた。
鈴塚
鈴塚
境内を歩いていると鈴塚なるものを発見した。鈴の宮という名や風鈴などなど、やはり鈴に縁のある神社なのでしょう。
鈴塚の由来が書いた看板があった。
昔は神事で使った土鈴(どれい)をこの塚に埋蔵していたらしい。しかし昭和4年以降からは節分に当日参拝者へ頒布(はんぷ)しているらしいっす。ということなので、現在はこの神社へあずけられた土鈴等で破損したものを12月8日に、修祓(しゅばつ ※お払いの事)して埋蔵しているらしい。
簡単に説明してみたが、節分に蜂田神社へ参拝すると土鈴がもらえるみたい。ちなみに土鈴ってのは土製の鈴のことです。
日本には様々な塚があるのう。