大泉緑地の中には、標高29mの小笠山(おがさやま)・標高29mの笠伏山(かさぶせやま)・標高33.3mの双子山(ふたごやま)という低山があるんです。
なんとなーく、この3つの山を制覇してみました。
(探訪日 2019年9月)
小笠山 標高29m
今回制覇する3つの低山は大泉緑地の北東に位置する。この大泉池の東側になります。
ここが今回の低山です。標高が30m前後なので、すでに頂上が見えちまっている・・・・・・低山のお約束やな。
では、さっそく登ってみるぞ。
まずは小笠山(おがさやま)からいってみる。階段完備の親切設計でございます。
登ること十数秒・・・・・・頂上に着いた。まったく登山をした気がしない。ただただ階段をあがっただけである。とはいえ、いちおうここは山・・・・・・これも立派な登山と言えよう。
頂上の広場には「小笠山 標高29.0M」と書かれた立札が設置されていた。ご覧のとおり、頂上からの景色は良くないです。木しか見えない。山というより、森の中にいるような気分を味わえるぞ。
笠伏山 標高29m
次は笠伏山(かさぶせやま)に行ってみる。さっきの小笠山と繋がっているので、そのまま奥へと歩いて行くと笠伏山に到着します。どちらも標高29mの山なので、ほんとに平坦な道を歩くだけで登頂成功します。
まったく登ってないけど、登頂成功。ここが笠伏山の頂上となります。
「笠伏山 標高29.0M」の立札。景色は、まぁ、ご覧の通りです・・・・・・。しかし全体が木陰で、しかもベンチもあるので、休憩するにはいい場所かもしれない。
双子山 標高33.3m
続いて、双子山(ふたごやま)を登るぞ。さっきの笠伏山とは繋がっているが、いったん山を下り、そして再度坂道を上がるような道となっている。とはいえ、どちらもめっちゃ低い山なんで、数十秒もあれば余裕で着きます。
ということで、一瞬で頂上。
「双子山 標高33.3M」・・・・・・さっきの2つの山よりは少しだけ高い。大泉緑地にある山のなかでは、この双子山が一番高いな。まぁ、どれも低いけど。
しかし、この双子山だけはかなり広々とした空間となっている。木々に遮られていないので日光が差し込み、全体的に明るい景色となっていた。
地面からは何かの植物(雑草?)がすくすくと育っていた。ちなみに、この記事の撮影日は9月(2019)なので、別の時期だとまた違った植物が見れるかもしれん。
なぜか封鎖されているマンホールが2つあった。まぁ、おそらくこの山は人工だと思うので、以前は双子山も何かに活用されていたのかもしれない。あるいは、これから活用していくつもりなのかも。・・・・・・とりあえず、このあたり一面をお花畑にしてくれるとニコニコです。
双子山の頂上を探索していると、木々の中にAと書かれた看板を見つけた。
なにかと思って見てみると、2012年の大泉緑地の地図が貼られていた。すげぇ昔やな。あの頃が懐かしい・・・・・・と、しみじみ青春時代を思い出してしまうのう。・・・・・・・・・いや、でもよく考えたら、青春時代はロクなことがなかったわ。
そんなこんなで、これといった面白い発見もなく、ものすごい早さで3つの山を制覇したのでした。小笠山・笠伏山・双子山・・・・・・この3連山は5分もあれば制覇できると思うので、もし興味がある方は登山してみてはいかがでしょうか。