ここは大阪府和泉市幸(いずみし さいわい)にある永尾神社になります。チャリで和泉市を探訪してたとき、グーグルマップで見つけたので寄ってみました。
ついでに、永尾神社のお隣にある川池遊園地にもよってみた。めっちゃ小さな公園で、園内には古すぎて錆びついてしまっている遊具が残ってました。
(撮影日 2020年2月)
永尾神社を探索
普段ぜんぜん和泉市には行かないので何があるのか分からない。とりあえず永尾神社が近くにあったので参拝してみることにした。
永尾神社の鳥居の下には大きな用水路が流れているため、コンクリートの橋を渡って境内にお邪魔する。よく、神社の境内の真ん中は神様の通り道だから歩いてはいけないと言われているが、この道幅なので普通に真ん中を歩いた。
橋を渡ってすぐの場所に、手水(ちょうず)らしきものがあった。左側には井戸のようなものもあるが、石のフタで閉じられている。神社のマナー的には手とか口とかをここで清めるのですが、水が汚れていたのでスルーさせてもらった。
手水の裏手のほうは、空き地になっているのか、かなり荒れていた。この周辺は大きな団地となっているのですが、わりとこういった荒れた土地は多かった印象です。もしかしたら少子高齢化の弊害かな。
手水をスルーし、隣にあった石垣の階段をあがる。
小さな拝殿があった。石垣の頂上に佇む神社なので、なんとなく城のような風格がある。永尾神社についての詳しいことは全然知らないが、じっくり参拝した。
ちなみに、拝殿の正面には百度石もあった。
参拝後、あがってきた時とは反対側の階段から降りた。
階段を降りると、石碑などがありました。
金龍大神・高松弁財天大神・川池龍王・・・・・・と書かれた石碑の下には大きな石の玉が鎮座してました。
先ほどの拝殿の裏手のほうにやってきた。コンクリートブロックの壁があるが、この中にはご神木があった。
ご神木の根元には、数々の祠などが祀られておりました。一番下の写真の左側は祓戸大神(はらえどのおおかみ)で、横の鉄パイプからはチョロチョロと水が流れ出ていました。どこかの湧き水なのかな。
永尾神社・・・・・・小さな神社ですが、静かで神聖な雰囲気が濃く感じられる場所でした。
永尾神社をひとしきり歩いたあとは、神社のすぐ隣にある小さな公園によってみた。
川池遊園地
川池遊園地
名称が不明だったのですが、グーグルマップには川池遊園地と表示されていた。永尾神社のすぐ隣です。
廃れきった感のある小さな公園です。園内には古すぎて錆びついてしまった遊具が残ってました。
なかなかユニークな形をした滑り台。
ベンチ。屋根があるように見せかけて、屋根がない。花をイメージして設計されたのだろうか。
ミラーボール型のジャングルジム。実物は初めて見た。さいきんではジャングルジムじたいが危険な遊具扱いされて、どんどん公園から姿を消しているという事実。世知辛いのう。
鉄棒&シーソー。謎の赤い雑草がすくすくと育ってます。鉄棒が錆びすぎてて、錆で手が真っ赤になりそう。さすがに不衛生すぎて、ここで子供を遊ばせるのは躊躇しちゃうな・・・・・・。
川池遊園地の端っこには、川池地蔵尊というお地蔵様が祀られておりました。公園の遊具よりも、お地蔵様のほうが近代的な風貌なのは、これいかに。
屋内での娯楽が充実した現代、小さい公園は維持するのが難しいのかもしれない。