いやぁ~アツはナツいですね~ どうもシマです。
思いっきり夏です。 今年は猛暑が続いていて、今日も今日とて空はピーカンの快晴です。
せっかくいい天気なので僕は今日家の庭の草むしりでもしようかと軍手を探したのですが無かったので、ゴム手袋をつけてます。 準備は万端・・・ 「さっそく草むしりを始めようっ!!」って思って、最初のひとむしりをしたところで僕は思った。
「雑草のお茶を飲んでみたい・・・」
「何を言ってんだコイツ」って思ったは正常な人です。 今にして思えば僕もなんでこんなことを考えたのはわかりません。 このときの僕はおそらく暑さで気が狂っていたのでしょうね。
雑草のお茶って・・・・・・確実に不味いだろ。
・・・・・・・・・・
・・・・・・
・・・まぁ作るけど。
そんなわけで僕は開始1分足らずで草むしりを一時中断し、茶葉(ちゃば)ならぬ茶草(ちゃくさ)を採取することにしました。
とりあえず本能で美味しそうだと思う草を採る。
なんか神秘的な雑草を発見する。もちろん採取。
・・・・・・・・・
・・・
で、とりあえずこれだけの雑草を使ってお茶を作ってみようと思う。
土とかその他諸々の汚れを水で洗い流します。
なんか農家になった気分です。雑草だけど。
・・・・・・・・・
あとはこの洗った雑草たちを日光浴のごとく乾燥させます。
この時期はメチャクチャ暑いので1日くらい経てば乾燥してるだろうと思って、そのまま放置プレイしていたのですが・・・
・・・・・・・・・
・・・・・・
・・・忘れてた。
3日後の深夜に不意に思い出した。 急いで僕は雑草を救助しに行きました。
雑草たちはこんな感じに日焼けしていました。
白ギャルから黒ギャルになってます。 ちなみに僕は白ギャルのほうが好みです。 ・・・いや、やっぱりどっちも好きです。 ではここからは本格的にお茶をつくっていこうと思います。 まずは乾燥させた草をサッと水洗いします。
これで草に付着していたダニっぽい何かが取れて、清潔な草になります。 そしてこのお茶づくりのためだけに100円ショップで買ったお茶パックに入れます。
100枚入りですが、使うのは1枚で結構です。
何気に様になってるところが逆に怖い。 お茶パックを沸騰したお湯に投げ込みます。
僕は箸で押さえつけてますが、正直この行動に意味はありません。 無駄に体力を消耗するだけですので見なかったことにしてください。 そんなわけで数分間お茶を抽出していたら、だんだんとソレっぽくなってきました。
・・・・・・・・・何も言えねぇ。 まさかここまで濃厚な色になるとは思ってなかった。 見た目は完全に緑茶です。 いや、しかし僕は緑茶は大好きなのでこれはこれで嬉しいです。 僕はウキウキ気分で鍋の中のお茶の香りをクンカクンカしてみた。
くんかくんか・・・ ・・・・・・・・・ ほ・・・
ほげぇっ!
僕の脳内のようす↑
・・・・・・一瞬意識が飛んだ。 とてつもなくクサかった。草だけに。 これを作ったことを後悔し始めた瞬間でした。
・・・若干意識が朦朧とするなか、とりあえずコップに移した。 いや・・・でもやっぱり味だよなっ!! 臭いものほど美味しいって言うしなっ!! では、完成したお茶を飲んでみましょうか。
僕は息を止めながらコップを口に運ぶ・・・そして・・・
・・・・・・・・・ツーン
「ぷはぁっ!!くっさぁーーーっ!!」 息をしてしまった。完全な油断です。 そしてその臭いによって飲む直前、本能がお茶を拒絶したのです。
神「それを飲んではいけない・・・」
神なんてものを信じていない僕ですが、このときばかりはそんなお告げが聞こえたような気がした。 しかしそれは僕の脳が作り出した幻想です。 再び口へと運び・・・・・・
ごっくんちょ ・・・・・・・・・ ・・・・・・ ・・・
「こぉぉーーっ!」 ダースベイダーの呼吸音ごとく「こぉぉーーっ!」が出ました。
「いや・・・これは・・・結構なお手前で・・・」 大地の味がした。 お茶は日本を代表する飲み物・・・奥が深いですね。 まだまだ研究の余地はありそうです。 では僕はもう精神的にヤバい状態なのでこの辺で失礼します。 さようなら・・・またな・・・・・・うぷっ!!
笑ってんじゃねーーーーYO!!!!