ここは大阪府堺市中区。八田荘公園(はったそうこうえん)です。八田(はった)という地区にある公園ですが、某日、ここを探訪してきました。
遊具はあまり無い公園でしたが、何故かコンクリート製の白熊や樹木があったりしました。そして、八田の町を代表する公園なのか、広場にはHATASOという大きな文字がありました。
(探訪日 2020年1月)
八田荘公園(東側) コンクリートの白熊が6頭
近所なのでチャリで来ました。ここは八田荘公園の南東の出入口です。
さっそく謎のコンクリート白熊が1頭、お出迎えしてくださいました。じゃっかん色が黒くなってしまってますが、それがイマドキの白熊界の流行ファッションなんです。
白熊さんは公園の中だけでなく、外にも1頭いました。はぐれ白熊です。
八田荘公園の東側は野球用のグラウンドが広がってます。このグラウンドから将来のプロ野球選手が誕生するのかもしれないぞ。公園でのボール遊びが禁止されまくる昨今では、かなり貴重なグラウンドや。
グラウンドを越え、北東の出入口に着いた。ここにも白熊が2頭います。まるで公園のガーディアンでございます。どうでもいいが、車止め、めっちゃ多いな。
遊具は少ないですが、ブランコと鉄棒と滑り台はあります。
滑り台の横では、やはりコンクリート白熊がいる。2頭が向かい合ってます。白熊同士の争い勃発の瞬間なのかもしれない。わざわざ北極に行かなくても、このような衝撃的瞬間に遭遇できるのが八田荘公園クオリティ。
ちなみに公園全体で、白熊は計6頭いました。
昔懐かしの紫の花。
ガキの頃、こんなかんじの花の蜜を吸って遊んでた人は多いはず。はい、僕です。今思えば、わりと危険な遊びだったんじゃないだろうか・・・。良い子も悪い子もマネしちゃダメよ。
八田荘公園(西側) HATASOの文字
八田荘公園の西側に移動した。西側は子供が数人と、ウォーキングに来ている大人が数人いた。
グラウンドや遊具等はまったく無いので、西側は大人向けの憩いの場という感じでした。
広場にはベンチが数か所あり、樹木そっくりのコンクリートが植えられている。やや朽ちているあたり、かなり大昔に造られたのだろう。
朽ち果てたコンクリートの水道。水道がなくても大丈夫・・・・・・なぜなら立派なトイレがあるから!
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トイレ&自販機。
前述したとおり、この公園の東側はグラウンドになってますが、南側にも別の大きなグラウンドが隣接しているため、最近になってトイレを設置したのだと思う。かなりキレイで、自販機もあるから安心っす。
HATASO
HATASOの大きな文字がある。ハタソではない・・・・・・ここはハッタソウ(八田荘)です。
ちなみにここの地元民の間では、ハッタソウなのか、それともハッタショウなのかで論争が起こることもあるぞ。おそらくハッタソウもハッタショウもどちらも正しい呼び方だと思うけどな。サケとシャケの違いみたいな感じだと思う。
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八田荘公園・・・・・・コンクリートの白熊やHATASOの文字などが、いい感じで昔っぽさをだしていました。公園敷地の大部分を占める野球グラウンドは、今の時代では価値のある場所だと思った次第でございます。