僕は堺市在住でして、大阪市へとチャリで行くときには国道26号線(ニイロク)を通って行くことがあるのですが、そんときに『いなりまんじゅう』という昭和チックなお店を通り過ぎるのです。
あまり和菓子系統のお店には行かない僕ですが、ここだけは前々から気になっていたお店だったので思い切って、いなり饅頭なるものを購入してみました。
いなりまんじゅう 1個90円(税込み)
家族へのお土産を兼ねて5個購入した。1個90円(税込み)でした。
油で揚げているお饅頭なので、汚れないように上の写真のような紙に包んで、ビニール袋に入れてくださいました。
いなり饅頭を食べた。
いなりまんじゅう
これが、いなりまんじゅう。稲荷寿司を模した饅頭のことなのでしょう。大量の砂糖をまぶしているところが揚げパンに似ていますね。
サイズはまさに稲荷寿司と同じくらい。買った直後はほんのりと温かかったのですが、帰ってくるのに時間がかかってしまったため冷めてしまった。
さっそく食ってみたが、中にはシットリなめらかな舌触りのこしあん。そして稲荷寿司のように薄い生地。生地じたいにもほんのりとした甘さがある。
口の中で溶ける砂糖も甘く、油で揚げられた生地の表面はジューシーさが増しています。甘いっちゃ甘いが、そんなに甘すぎないという素朴な味でうまかった。
まるで小学校給食で食べた揚げパンを思い出すような懐かしい味でした。
ちなみに・・・冷めたままでも文句なしに美味しかったのですが、トースターで少し焼いた後に冷ますと、表面がちょっとだけパリパリとした食感になって美味かったっす。
あと、すげー余談なんですが・・・僕の親父いわく、昔(昭和30年代)はこういった揚げ饅頭などは割と定番なお菓子だったらしい。当時はそこらへんの店で5円とかで買えたらしいぞ。(昭和30年代ではチキンラーメンが高価だったらしく30円したらしい)
そんな昭和の面影を残すお菓子を食してみたい方はぜひ西成の『いなりまんじゅう』のお店を訪れてみてくれ。1個90円とお手頃価格なので、特に甘党の人にはオススメです。
西成の『いなりまんじゅう』の場所
グーグルマップ
https://goo.gl/maps/t9bVhGNsbKE2
基本情報など
(※グーグルマップからの基本情報)
・店名 いなりまんじゅう
・営業時間 12~18時
・休業日 土曜・日曜
備考:駐車場はございませんでした。