ここは大阪府大阪市西成区。いちおう地名的には萩之茶屋なのですが、世間ではあいりん地区とか釜ヶ崎って呼ばれている地域になります。
先日、日雇い労働者の街として有名なこの萩之茶屋を散歩し、町並みを撮影してきましたので探訪記事にしておきます。
(撮影日 2019年3月)
萩之茶屋の町並み
あいりん総合センター。南側から撮影。
萩之茶屋ではあまり自動車は通っておらず、メインの交通手段は徒歩と自転車。
平成31年3月31日で閉鎖したあいりん労働福祉センター。当記事の写真撮影日ではまだ閉鎖前です。センター周辺には、台車やらブルーシートやらの荷物が放置されている。
あいりん労働福祉センターの移転じたいは3月11日に済ましている。
センター付近では旧町名継承碑なるものを発見。もともとは東入船っていう町名だったらしい。
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道路脇にズラリと並ぶ自転車。
萩之茶屋は格安ホテルが多い。新世界やら天王寺に近いってこともあり、さいきんでは外国人観光客がここへ安い宿を求めて訪問することが多いらしい。
ホテルが多いので路上にはカップ麺自販機もある。1個150円。
大阪の自販機といえば「おいなはれ自販機」。期限切れがちかいドリンクを格安で購入できる優れもの。ほとんどの商品は50円~100円ですが、たまに30円の商品もある。
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町のいたるところに小便スルナの文字がある。萩之茶屋では側溝で立ち小便をする男性が非常に多いのです。なのでこの町は少し異臭が立ち込めている。
よ~く見ると壁に「王子のドケチ」って書いてる。
近年の大阪は建築ラッシュ。古い建物も多いが、新しい建物も増えているような気がする。
あいりん総合センターも老朽化で一部建て替え。だから閉鎖。もちろん反対する声も多い。
萩之茶屋本通商店街
萩之茶屋本通商店街という、アーケード付きの古い商店街。そこそこ開いているお店は多かった。
第一ホールっていうパチンコ屋があった。
10円スロットが売りっぽいね。
よく見ると看板がパチンコの台になってた。
毎度おなじみ「小便禁止」。萩之茶屋本通商店街の東側までやってきた。
ちょうど上に鉄道が通っていて、その高架下には立ち飲み屋さんがあった。
高架を抜けると堺筋に出た。馴染みのある何度も通ったことがある大通り。
大阪の名所と化したスーパー玉出。詳しくは知らんけど会社が変わったらしいね。
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萩之茶屋はいったんここまでにする。他にもいろいろ萩之茶屋周辺を歩き回ったのですが、近いうちにまた記事にします。