高校2年生のとき、進路希望調査のプリントにふざけて「就職萌え~」って書いたら放課後、職員室に連行されました・・・・・・。
どーもこんにちは! 今日も当ブログに来てくれてありがとう! シマ(@taisukedouga)です!
先日、大阪府大阪市の生野区のほうをチャリで走りました。 生野区といえば鶴橋商店街など、韓国のお店などが軒を連ねるコリアタウンとして有名ですね。
鶴橋商店街ってもともと闇市だったこともあって、じゃっかんダークな雰囲気が漂う場所なのですが、あの独特さが僕は大好きで、さいきんはわりと頻繁に足を運んでいます。 韓国の食べ物もおいしいですし!
今日はそんな鶴橋という地名の由来となった「つるのはし跡公園」という場所の紹介をします。 ====
「つるのはし跡公園」の場所
ここは桃谷本通東商店街です。 場所を簡単に説明しますと、大阪環状線 桃谷駅の横の商店街(桃谷駅前商店街)をひたすらまっすぐ進むと、この桃谷本通り商店街の出口にでます。 大阪によくあるアーケードのある商店街で、いろんなお店がありますので、桃谷駅に来た際はぜひ通ってほしいところです。
・・・・・・・・・ さてさて、もんだいの「つるのはし跡公園」なのですが、桃谷本通商店街の正面の道路を渡ったさき、すぐにあります。
2017年1月現在ではセブンイレブンがあります。この隣に隠れるようにつるのはし跡はあります。
つるのはし跡公園
つるのはし跡 「猪甘津橋」の歴史
公園っていうほど大きな場所ではないが、デカい石碑がたってます。
「つるのはし」ってのは、めっちゃ大昔・・・・・・大阪の大部分が海(大阪湾)と湖(河内湖)だった頃に、「猪甘津」という港が旧平野川(百済川)の河口付近にあって、その旧平野川に架かっていた橋のことだ。 もともとは『猪甘津橋(いかいつのはし)』と呼んでいたのだが、江戸時代のころに『鶴橋(つるのはし』という呼び方に変わっていったのだ。
なぜ鶴橋なのかというと、橋付近に鶴がよく飛んできたからといういたってシンプルな理由。そして今現在はこの地域はそのまま鶴橋という地名になっちゃったというわけだな。 なんだか森ノ宮の名前の由来のときとちょびっと似ているな。 あれは鶴じゃなくてカササギだけど。
公園内にはこのような歴史にかんすることが書かれた看板がいくつかある。
日本書紀に登場している橋ということで、文献上では日本最古の橋っぽいぞ。 まったく関係ないが、日本最古の鉄道用トラス桁は大阪市北区、淀川のところに架かってます。
ちなみにいまはもう埋め立てられてなくなってしまい、現在の『つるのはし跡』と書かれた石碑だけが設置されているというわけです。
つるのはし跡公園内を探索!
さっきも言ったが公園内には様々な資料の看板がある。 せっかくここまでチャリで来たのだから、休憩がてら探索してみたぞ。
つるのはし顕彰碑と公園
小野小町の短歌
最後のほうに「渡りそめにし 猪甘津の橋」って、かつての橋が登場してますね。
昔の地図(絵図)があった。 ・・・・・・・・・ ・・・・・・ ・・・
以上、つるのはし跡公園にことをかる~く語りました。 観光でコリアタウン散策をする際は、ついでにここにも立ち寄ってみてはどうでしょうか。 その土地の歴史にふれることによって、よりいっそう観光が楽しくなりますよ~。
では僕はこのへんで失礼します。バイバイっ!!
つるのはし跡公園の地図
グーグルマップ→https://goo.gl/maps/4nqnbKUcRrr