ある日、ゾンビの如く草むらを徘徊していたら・・・
ヘアーアイロンみたいな謎の物体を発見し・・・
カッコイイからこのまま持って帰ろうか本気で悩んだ変態男。どーもこんにちは、シマです。
大阪には淀川っていう一級河川があるんですが、実はその淀川下流、南側の堤防横に謎の窪地(くぼち)があるんですよ。 これがその窪地なんですがね↓
この窪地を上の写真に写っているような歩行者用の鉄橋を渡ることによって淀川の土手へと行くことができるんです。
窪地を鉄橋から見たらこんな感じ↓
横幅はそうとうデカいし、見る限り延々と続いているのがお分かりでしょうか。 2016年の3月頃に撮影したので雑草とかはほとんど枯れて、よく見ると雨水が溜まっているのがうかがえる。 ↓
この窪地はいったい何なんだって話ですが、実はこれは大昔に資材等を船で運ぶための運河として活躍してました『長柄運河』というのです。 その長柄運河が役目を終え、現在ではこのような窪地だけが残っているわけなんですよ。 今では埋め立てられてますが、昔はこの窪地に大量の水が流れていたってわけなんです。
マンホールが地中から飛び出ているという珍しい光景があります。 本来ならこのマンホールと同じ高さまで埋め立てる予定だったのでしょうね。 途中で土が足りなくなったのでしょうか。・・・いや、埋めるのが面倒になったんだろうな。
まあ長柄運河についての詳しいことはまた今度、当ブログで説明しますのでお楽しみに。
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・・・で、今日はそんな長柄運河の終わりの地点に行ってきたときのこと話そう。 まず僕が来たのは阪神電車 淀川駅。
この駅のすぐ隣まで窪地は続いてます。 駅の北側、駐輪場を抜けた先にこのような橋があって、この下に埋め立てられた長柄運河が続いてます。↓
僕が実際に歩いて調べてみたところ、この橋からちょっと歩いたところにポンプ場みたいな工場を見つけました。
高見機場
中津川管理室
水資源がどうのこうのって書いてる。 ようするに淀川の水をコントロールしているのがこの施設ってことだと思う。 問題の長柄運河ですが、この施設につながっていて、そこでちょうど終わっているっぽいのです。 つまりはこの施設の敷地内が長柄運河の終着点ということになります。たぶん。
↑↑↑↑↑↑↑↑↑ THE 終着点。 駅の橋から撮影。奥までは見えないが、むこうに小さく見えるのが例の水資源の施設です。そんで、手前のコンクリートと草むらが長柄運河です。 まあ終わり地点がポンプ場みたいな施設ということで、川にはふさわしいかもしれんな。 ちょうど淀川のほうにはそれっぽいヘンテコな建物があったりします。 こんなの↓
なんかイケスみたいな感じで隔離されてますが、いったいこれがなんなのかは知りません。 とりあえず見た目的に釣り堀ということにしておきましょう。 (※もちろん違います。ここでの釣りはダメ、絶対!)
・・・うん、まあ、それだけだ。以上っ!! ほんじゃあ僕はここで失礼します。バイバイ!!
長柄運河の終着点(中津川管理室)近辺の地図はコチラ↓(グーグルマップ) https://goo.gl/maps/mHBLzjmPP262