シマのブログ

大阪・兵庫を中心に関西の珍スポット(B級スポット・珍百景)や地域のPRをする!その他なんでもネタにする雑記ブログ。

【大阪市・都島区】毛馬閘門の探索日記。淀川の横にあるデカい窪地こと『長柄運河』の始まり地点に行ってきたらデカ過ぎて恐怖したぜっ!!

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ビルの上とかに建ってる赤と白の電波塔みたいなやつのことを東京タワーと呼んでいるのは自分だけなのか?・・・・・・ちょっと気になった。

どーもこんにちは。シマです。

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先に言っておくが僕がちょっと厚着なのは3月の話だからです。(執筆、現在7月)

先日、当ブログにて大阪市一級河川淀川の横に長柄運河っていう謎のデカい窪地があるということを記事にし、長柄運河の終着点を突き止めることができたわけですが、今日は逆に始まりの地点をご紹介しようと思います。

ちなみにこういうのが長柄運河っていう窪地です↓

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これは昔は水が流れていたらしく、工事などの資材を船で運搬するために一時的に造った運河らしいです。 いまはすっかり埋め立てられた上に、アスファルトの道まである始末である。

調べたところによると、この運河の始まり地点は都島区毛馬閘門(けまこうもん)ってところ、現在の大川っていう河川と淀川の分岐地点にあるらしい。 んなわけで僕が頑張って愛用のママチャリに乗って毛馬閘門を」目指すことに。

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淀川の土手をひたすら東へと走る。 川の横ってまったく信号がないからスイスイ進んで気持ちがいい。 小一時間ほど走ると、右手に男性の像が見えてくる。

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ちょうどこのあたりが窪地の始まり地点らしいのです。 この先をちょっと進むと毛馬閘門もあります。

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毛馬こうもん

さすがに分かっていると思うが、さっきからこうもんこうもんって言ってますが、決してケツ(肛門)のことではないので勘違いしないようにしてくださいね。 実際に近づくとかなりデカいので迫力ありました。

・・・・・・うん、デカいこうもん。 そういやここってヤバいくらい高い場所なので、高所恐怖症の方には地獄以外のなにものでもないでしょうな。

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・・・・・・高い所が得意な人にとっては絶景です。 このまま淀川の絶景を堪能するのも魅力的ですが、今日は長柄運河の始まり地点の紹介なので、僕はチャリを押して探索してみることにする。 まず最初に目に飛び込んでくるのはコイツである↓

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デカいの一言である。

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毛馬第一閘門(けまだいいちこうもん)

さっきの毛馬閘門もそうだが、こういうデカい建造物を眺めてると、なんか知らんが怖い気持ちになってくるのは僕だけだろうか。 もしかして僕の心の器が小さすぎるのか。うん、たぶんそれやな。

 

この毛馬第一閘門の横には階段があるので、そこから降りて見学もとい観光することができます。 さっそく僕は階段を降りる↓

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実際に下に降りてみて、なんか不安な気持ちになってきたのは印象に残っている。 まあ本来ここには水が流れているわけだから、不安になるのも仕方ないのかもしれん。 だって僕、水・・・・・・苦手だし。(溺れて死にかけたことがトラウマ)

 

壁が昔ながらの赤いレンガなので、レトロって言葉がピッタリではあった。 当たり前かもしれんが、かなり頑丈そうな造りであった。

・・・・・・・・・ 第一閘門付近をもうちょっと見てみよう。

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この辺、なにかと見どころがたくさんあったりする。 突然謎の円筒形の石が現れたり↓

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淀川改修紀功碑(よどがわかいしゅうきこうひ)

意味不明な石があったり↓

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いつ崩れてもおかしくないくらい絶妙なバランスやな。 石の下敷きになりたくないので何も言わずに離れる僕。 ちなみになんですが、ここらに落ちている石には残念石って言って、大阪城の石垣のために切り出されたが、結局使われなかったという石があったりするので、そちらも見どころだ。 ↓

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 仲間はずれという意味では、ドラクエでいうところのはぐれメタル的な存在である。 ネーミングからして残念極まりない石やな。 なんか同情するわ。

 

・・・・・・・・・

 

・・・・・・

 

・・・・・・まさか人生で石に同情するとは思ってもみなかった。 ところでこれはなんなんだろうか? ↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓

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とりあえず僕はこれを古代のダンスダンスレボリューションと呼ぶことにします。ビミョーに似てるような気がしなくもない。 ちょうど人一人が踊れそうなスペースになってるし。ダンレボやったことないけど。 今度、梅田のダンレボおじさんにでも会いに行ってみようかな。

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ある程度うろついた僕は満足し、再び自転車にまたがって、このままテキトウに大阪観光でもしようかと走り始めたら、最後に眼鏡橋を発見した。

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存在自体は前々から知っていたが、完全に忘れていた。

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眼鏡橋といって、長柄運河を跨ぐように架かっていた橋なんです。 ちょうど詳しい説明が書いている看板を発見した。

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説明と一緒に、当時の写真まで載っているという丁寧さ。 大正3年に架けられたということもあって、写真に写っている人達の服装も昔っぽい感じがする。 今でこそ埋め立てられているが、当時の眼鏡橋は結構な高さがあったみたいですね。 上の写真を見たところ、5メートルくらいの深さのところに川の水が流れているのが確認できる。 落ちたらヤバいパターンですね。

せっかくここまで来たんだから、記念に橋を渡ってみました。

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まあ、渡ったところで行き着く先はすぐ目の前という無意味な行動にしかならないわけですがね。

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・・・・・・以上で長柄運河の始まりの地点こと『毛馬こうもん』周辺の紹介を終わりにします。 まあ、もし、なんかの機会にここら辺に来たときによってみてはどうでしょうか。 なにより晴れた日に毛馬閘門から見る淀川の風景はなかなかの絶景なのでオススメですよ。

ほんじゃあ最後に淀川で見つけた非常にありがた~い方の写真でお別れしましょう。 それじゃあバイバ~イ!!

 

 

 

 

 

・・・・・・・・・ ありがた~い方の写真↓

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毛馬閘門の地図はコチラ↓(グーグルマップ) https://goo.gl/maps/2Y8L2SSzBp72