こんにちは。 米を食っているときにくしゃみをすると、99%の確率で米粒が鼻のほうへ移動する男、シマです。 あぁ、鼻が気持ち悪くてしゃーない。
・・・・・・・・・ さて、毎度のごとく前置きとは全く関係ないが、先日、自転車で大阪市のほうへ遊びに行ったときにこのような解放感溢れる広場を見つけたので紹介します。
都会のど真ん中、周りは背の高いビルばかり。 いったいこの広場はなんなのかと言うと・・・・・・
史跡 難波宮跡(しせき なにわのみやあと)
難波宮跡と言って、むか~しむかしの日本の首都だった場所らしい。 詳しくは上の写真の看板に書いているが、たった150年とはいえ大阪に日本の首都があったという事実がなにげに衝撃である。
見たところ、現在では建物自体は残っていないが、石で造られた地面の部分がすぐそこにある。 たぶんこれが、内裏・朝堂院(だいり・ちょうどういん)の部分なのだと思う。 せっかくなので史跡の上にお邪魔してみた。
史跡にはそこいらじゅうに階段があるが、なんとなく一番目立ちそうなど真ん中のデカい階段をあがっていく僕。 周りの人の視線がちょっと気になったのは秘密だ。 んなわけで、難波宮の上はこうなってました。↓
まるでアメリカのトウモロコシ畑にできたミステリーサークルの如く、奇妙な円形が並んでいる。 もしかしたらこの円形は柱の跡なのかもしれませんね。知らんけど。
面積の広い部分と、狭い部分の2つがあって、僕がいま立っている場所は広い部分です。なんだか変わった形をした史跡である。 広さが90.677㎡ということなので、かなり広い。僕の家の何倍あることやら。
実際にここに立ってみて思ったことは、とにかく開放感がやばくて、一時的に清々しい気分になれる。 しかし、しかしだ。ふと我にかえると、周りの人たちにガン見されているという現実に引き戻されるので注意が必要だ。 だって冷静に考えたら、誰もいないところに一人で立っているボッチ野郎以外のなにものでもないからな。そりゃ見られても仕方のないことだ。
とりあえず脇にあった階段をおりる僕。け、けっしてみんなの視線に負けたわけじゃないんだからねっ!
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・・・・・・あと言い忘れていたが、ここは大阪市中央区。 しかもあの観光名所として有名な大阪城公園のすぐ隣という立地なので、観光ついでにここで休憩するのもいいかもしれませんな。
実は敷地内には屋根付きの休憩場所があったり、公衆トイレとかもあったりして、まさにここは休憩をするにはモッテコイの場所なんですよね~。
上の写真の右端に写っている謎の植物に覆われた屋根の下にベンチがあったりします。ここでのんびりできるんです。 この日はいいお天気でよかった。
ちらほらと人はいたが、決して多くなかったですね。 たまに大阪城を観光していた団体がここを通るくらいでしたね。 暖かい時期だったので、あたり一面クローバーだらけで、ここで寝転がって爆睡したい衝動に駆られた。
まあ、さすがに寝転んだりしなかったがな。
シロツメクサかぁ・・・・・・幸せを呼ぶという四つ葉のクローバーとかあったりするんじゃないだろうか。面倒だから探さんけど。
さて、休憩も終わり、お暇しようとしたところ、入り口のところの案内図の裏にも説明が書いていたということに気が付く。 気づくのが遅い!
遺跡の概要
・・・・・・・・・ 以上、大阪市中央区にある史跡難波宮跡の紹介でした。 ではでは僕はこのへんで~バイバイ!!
史跡難波宮跡の地図はコチラ↓(グーグルマップ) https://goo.gl/maps/zzRCPDESYk62