こんにちは。シマです。 夜、台所をうろうろしていたら栗を発見しました。
お店でよく売ってるイガイガがついてない栗ですね。 甘くて美味しいんですよね、これ。
だけど栗って殻(から)を割るのなにげに面倒じゃないですか?
運よく柔らかい殻だったらいいんですが、堅いやつだった場合は苦行以外のなにものでもないですからね。 いざ親指の爪をたてて割ろうとすると逆に爪がやられちゃうこともあり得る話です。
なので僕は腐った脳みそで考えた。
「いっそのこと燃やしてしまえば早いんじゃね?」
やはり僕は天才でした。 むかし、誰かから「栗を火にかけると爆発する」というような割とどうでもいい豆知識を聞いたことがあったような、なかったような。
なので、ガスコンロで栗を火炎地獄を浴びせて、殻を爆発させてろうという極めて危険でアホな作戦を実行することにしました。
セッティング完了。 焼き網の上に栗を置いただけというこれ以上ないくらいの単純設計です。 あとはガスコンロのスイッチを入れるだけ。 さすれば栗たちは業火にのまれ、苦しみながら爆発してくれるハズ。 僕ってなんて悪いやつなんでしょうね。死ねばいいのにっ!
というわけで、思い切ってやってみました。
思っていたより火の回りが早かった。 栗ってこんなに燃えやすかったんですね。 もっと耐火物的なイメージをもってました。
つーか爆発しない。なんでだっ!?
そして何事もなかったかのように僕はそっと火を止めたのだった。
しかしこれを見てください。 爆発こそはしなかったものの、1個だけ栗の殻が割れてますよ! 中の実がいやらしい目つきでこちらを覗き込んでます。 どうやらこの栗は僕のことが好きなようです。 照れるな~
焼き栗? え~・・・爆発しないという大変地味な結果でしたが、本来の僕の目的である「栗の殻を早くむく」という条件は見事にクリアしました。 とは言っても危険度はMAXなので、僕はこれから普通に親指でむいて食べることにします。
みんながもし焼き栗をするようなら、爆発に気を付けて、安全な方法で焼いてくださいね。 決して今回の僕のようなやり方はしないように。
ほんじゃあ僕はここで失礼します。 さようなら~またなっ!!