ここは大阪府大阪市平野区。長吉長原西という地域で、ちょうどイオン長吉店の東側の歩道です。
大阪らしい至って普通の街中なんですが、こんなところでとれたて新鮮の卵を直売している卵自販機を発見しました。長吉養鶏農業協同組合という組織が設置しているっぽく、とても旨い卵だったので紹介してみようと思う。
(撮影日 2020年8月)
(※当記事の内容は2020年8月時点での情報になります)
とれたて卵を直売。長吉養鶏の卵自販機
これが卵自販機です。
場所は、イオン長吉店の東側の歩道。ちょうどコメダ珈琲店(イオン長吉店)とONEワンというペットショップの間に挟まれている場所にありました。
黄色くて可愛い卵自販機ですね。こういうのって養鶏場とかに設置されていることはあるけど、大阪市内のような都会にあるのって珍しいと思う。少なくとも僕は、街中で卵自販機を発見したのは初めてです。
「ほんまもんの、うまいもんは、おおさかもん」というキャッチフレーズが書かれているように、どうやら大阪の地玉子を直売しているようだ。
長吉養鶏農業協同組合というところが設置しているようです。大阪の地玉子のマスコットキャラクターであろうエッグンのステッカーが貼られている。
赤卵ネットを買った!
商品の種類はこんなかんじ。
たまごかけごはん用しょうゆ(250円)と、あとは卵が7種類あった。(うち1種類だけ品切れだった)
「商品及び値段は変動致します」と書かれた注意書きが貼ってますね。これは仕方ない・・・なにげに卵って値段の変動が激しいからな。近所のスーパーで卵を買うことはよくあるんですが、しょっちゅう価格変動してますわ。
あと、「お楽しみ! 時々おまけが入ってます」という貼り紙も。おまけが出るまで買いたくなるやんっ!
大きめの赤卵が10個で200円ちょい。800g以上の詰め合わせが340円。
小さな卵も売ってる。20個で370円とか、400円とか。
普通のスーパーで売ってるものと値段的にはほぼ同じ。しかしこちらの卵自販機で売っているものは養鶏場から直売されている、とれたて新鮮なもの・・・・・・そこに価値がある!(・・・と思っている)
というわけで、なにを買おうかと迷った結果、上段左端にある赤卵ネットというものを買うことにした。800g以上もの卵がネットに詰められている商品です。
自販機にお金を入れた瞬間、けっこうデカい音量で「いらっしゃいませ! 商品を選んでください!」みたいな女性のアナウンスが始まったから、ちょっとビビった。商品を選択した後は「扉を開けてください」という女性のアナウンスに従って取り出し口を開けて、商品をそ~っと取り出します。
というわけで、赤卵ネット(340円)を入手。コレを割らずにチャリで帰宅しなければ・・・・・・。
赤卵ネット(800g以上 340円)を食す
うぉぉぉっ、奇跡ィィっ!! 1個も割らずに帰宅することができたぞぉぉぉ!!
リュックサックに入れ、なるべく慎重にチャリを漕いだ甲斐があった。
これが今回買った赤卵ネット(800g以上 340円)です。
すごく小さな赤卵がたくさん入ってます。写真じゃ全然わからないと思うが、サイズ的にはSサイズかSSサイズくらい。こんな小さな卵が手に入るのは直売所ならでは。普通のスーパーでは、なかなか取り扱ってないサイズやな。
卵に関しての情報が書かれている紙が入ってた。富田林市の辰巳養鶏場ってところが採卵者とある。そうそう、大阪府富田林市は養鶏が盛んな地域で、養鶏場もたくさんある地域でしたね。富田林の養鶏場に行けば、卵を段ボール箱でまとめ買いとかできるんですよ。
賞味期限が令和2年9月14日まで。購入したのが8月23日なので、ちょうど3週間も期限がある! さすがとれたて卵!! ガチでとれたてのを売ってるんやな!! 期限が長いのは個人的にはポイント高いっす!
せっかくなんで、帰宅して速攻食ってみることに。TKGこと、たまごかけご飯にした。
卵の殻がけっこう頑丈だったので、わざわざチャリを慎重に漕ぐ必要なかったかもしれん。それと写真には撮ってないのですが、黄身を箸で持ち上げるアレをできたのはちょっと感動した。
あぁ、ちょっと醤油かけすぎたわ。
ちなみに醤油をかける前にも味見してみたのですが、黄身の味が濃厚で旨かったです。いつも買ってるスーパーの卵も旨いのですが、味にほんの僅かな差があるのは確実に感じれた。卵にとっては、このほんのわずかな味の差が大きいのかもしれない。もちろんTKGは醤油をかけて食べると、より一層旨いけどな。
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長吉養鶏農業協同組合の卵自販機・・・・・・こういう自販機が近所にあったら嬉しい! とっても旨い卵だったんで、興味がある方はぜひ買いに行ってみてくださいね。