モアイ像がお地蔵さん感覚で佇んでいる光景・・・。
というわけで、和歌山県和歌山市にある学園城郭都市ふじと台にやってきました。
ふじと台は、日本では非常に珍しい周囲の街とは隔離されたニュータウン。まるでヨーロッパにあるような都市です。まさにドラクエの世界。
出入口は3カ所だけだが、別に関所があるわけでもなく普通にタダで入れちゃう。そしてこの街は少し変わっていて、あちらこちらに謎のモアイ像擬き(もどき)が佇んでます。
学園城郭都市ということで、日本っぽさを払拭するためにモアイを建てたのだと思うが、なんだかめっちゃシュールな光景になってました。
謎のモアイ像擬き
学園城郭都市ふじと台
ヨーロッパをコンセプトにしているため、街のあちらこちらに謎の白い像やら、門が点在してます。RPGに出てきそうな街だが「こんにちは勇者様。ふじと台へようこそ!」なんてNPCじみた人はいませんのご安心ください。
かなり広々とした街。下の写真、左の壁は城壁をモデルにしてるのか。
バイクで走っていたらそっこうモアイ像を見つけました。バイクを停め、右車線の歩道を眺めてみると・・・
立ってますね。モアイ。
ヨーロッパをコンセプトにしているハズなのにモアイ。作った人はよっぽどモアイ推しな人なのだろう。
逆光がひどくて、陰であまり表情がみえない・・・。
モアイのサイズはかなり小さめで、2mあるかないかといったところ。イースター島の本物のモアイはメチャクチャデカいので、まさにこれはレプリカそのもの。モアイ像擬き(もどき)と言った方がいいな。
ここだけじゃなく街に何カ所が点在しているらしく、いろんなタイプのモアイ像がありました。
今度は3体連続で並んでる。モアイ3兄弟。
真ん中のは帽子みたいなのかぶってます。なんだか顔の形といい茄子っぽくなってしまっている。帽子がヘタ部分ね。
普通に暮らしてりゃーふじと台に来ることはまず無いと思いますが、もし訪れたらモアイ像擬きに会ってみてはどうでしょうか。
デブいモアイやガリガリのモアイなど、いろんなやつがいました。
ふじと台、南口の『考える人擬き』
学園城郭都市 和大学園前ふじと台 南口
さっきも言ったが、ふじと台には出入口が3カ所ある。今回、僕は北口から訪れたのだが、南口には『考える人』の像がある。
みるからに巨大である。もちろんこれもレプリカ、『考える人擬き』だ。
どうしても日本っぽさを払拭したかったのだろう。わざわざここまで外国の有名どころを集結させる心意気には頭があがらないぜ・・・。
ちょっと外国に来た気分を味わえるような・・・味わえないような・・・なかなか個性的な街ですな~。
学園城郭都市ふじと台『モアイ像』のある場所
※最寄り駅は『和歌山大学前駅』。近隣の方々のご迷惑にならないようにしましょう。
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