社会人2年目くらいが一番車が欲しくなる時期だと思う。なお、いまだに僕は買ってない・・・。
というわけで、僕はいま大阪市北区にあるオートバックスカーズ出入橋店の前にいます。オートバックスといえばオレンジと黒の看板で有名だが、車本体の買い取り査定をしているカーズは結構高級感のあるオシャレな看板なのですね。
今日ここにやってきたのは、カー用品の神様とまで言われている住野敏郎(すみのとしお)さんの像を見るためです。とはいえ、僕はここには何度も通っている道(国道2号線)なので実はなんども見かけている。
車の売れ行きが芳しくないこのご時世ですが、一定数の車愛好家はオートバックスになんども助けられていることでしょう。そんな日本の車社会を支えているオートバックスの創業者のご尊顔をお見せします。
住野敏郎の像
住野敏郎さんがいらっしゃるのはオートバックス出入橋店のすぐお隣。隅っこのほうにドヤ顔でたってます。
もう顔からして賢そうなオーラが漂ってます。いや、実際ものすごく賢いのだろうけど。
この左手の人差し指を立てるポーズはなんだかオードリー春日を連想されるが、たぶんまったく無関係だと思います。
この人こそが日本にカー用品専門のお店を広めたらしいのです。住野さんがいたからこそ僕たち一般人でも低価格で簡単にパーツやカー用品を購入できるってわけですな。
カー用品業界を盛り上げた男
この地に、日本で初めてカー用品総合専門店という業態を生み出し、フランチャイズシステムで全国に拡大。
そして同志経営者の心に火を付け、結果、カー用品業界の発展に力を尽くした男であり又、オートバックスグループの創始者である。
住野敏郎
没 平成十三年三月九日 八十歳
・・・・・・プレートには上記のように書かれてます。
ちなみに住野敏郎さんは大阪市出身の人物。残念ながら80歳でお亡くなりになってます。
電気自動車、水素エンジン、自動運転・・・車にもどんどん新しい技術が取り入れられる時代なのでオートバックスの整備士もたいへんだと思うが、ここは頑張っていただきたいところですな。
近くに南海部品がある
オートバクスとは関係ないと思うが、この近くには南海部品っていう自動二輪用品を取り扱うお店があります。
おそらくカー用品専門店が全国に拡大したことで、少なからず二輪業界にも影響があったのではないかと。僕も元バイク乗りなので、二輪用品の魅力についてはよくわかっている・・・・・・しかし、なんせバイク用品は値段が高い!
たとえカー用品、バイク用品のチェーン店が普及しても、需要と供給が釣り合わない限りは一定の高価格ラインを切ることはないのがツラい所。
上の写真のライダーみたく、ガッチガチのライダースーツを着て颯爽と走り回ってみたいと思う今日この頃。
四輪も二輪も頑張って、今以上の低価格を目指してくださるとニコニコなんですが・・・。
『住野敏郎の像』のある『オートバックスカーズ出入橋店』の場所
※住野敏郎の像は店舗の北東側の隅っこ(国道2号線沿い)にあります。
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