どーも!みなさん、こんにちは! シマです。
いきなりですが、これが何かわかりますか?
まぁタイトルに思いっきり書いてるからバレバレなんですがね。 実はこれ、豚のツメなんです。 約1か月前に大阪市の鶴橋で買った豚足から採取したのです。
1か月の間ティッシュにくるんで保存していたわけですが、これから夏本番。 気温が上がるにつれてハエとかの虫がたかってきそうで怖いので、僕は意を決してこの豚の爪を処分することにしたのです。
なので僕はそのままゴミ箱にポイしようとしたとき、ふと思ったのです。
「これ削ったらピッカピカになるんちゃうん?・・・・・・よっしゃ削ったろ♪」
研磨することによってダイヤモンドのように輝きを発するのでは? という僕の想像。 我ながらアホな発想だと思います。 しかし、一度決めてしまった僕を止めることはできません。 (というよりそもそも止める人がいない)
豚の爪を削るための道具がなかったので僕は近所のホームセンターに行きました。
さっそくヤスリを求め店内へ・・・
・・・で、買ったのがコチラ。
ダイヤの粒子がついてる金属ヤスリです。 ちょっと高級なヤツです。 僕はウキウキ気分で家に帰り、さっそく削ってみることに・・・
果たしてこの爪はどのような姿に変貌するのか楽しみでなりません この時の僕はそんなテンションでした
しかし、現実はそう甘くはなかった。
削ること30分・・・
「あっ・・・」
クソ暑い部屋で頑張ったんですが・・・
思いのほか爪が固くて全然削れないのです。 誤算でした。 ダイヤ粒子は役立たずです。 なにか爪を柔らかくする方法はないのか、考えた結果。
電子レンジで温めるという結論に至りました。 温めると柔らかくなりそうな気がしたんです。 根拠はないけど。 そして30秒ほど加熱し、再度削ることに。
ラップをほどき・・・爪をつまむと・・・
「アチャーーーッッ!!!」 メチャクチャ熱かった。 指が溶けるかと思ったほどです。 反射的に僕は手を放してしまいました。
豚の爪が空を飛んでます。 フライング!!ヒヅメ!! なんかシュールな光景ですね。
その後、僕はアッツアツの爪を気合いでゴシゴシしたのですが・・・
「・・・うっ。」
「おえぇぇぇぇーーーーっっっっ!!!!」
思わず口から破壊光線を吐いてしまいました。 というのも電子レンジで加熱してから、削るたびに謎の異臭が発生するようになってしまったのです。 あまりの臭さに逝くかと思った。
・・・・・・・・・
そのあとも1時間ほど異臭の巣窟と化した部屋で頑張りました。
削れない・・・ もう放心状態です。
「僕はいったい何をしてるんだろう?」 最後にそう悟ったのです。
・・・・・・・・・ ・・・・・・ ・・・
おしまい。