つ、ついに、ついに買ってしまった。
・・・・・・というわけで先日、さっこん話題になっていた台湾パイナップルを買ってきましたよ。金鑚パイン(きんさんパイン)という品種だそうで、トライアルっていう激安スーパーで499円(税込み)で買いました。
上の顔写真はDOHOさんという方。この笑顔、守りたい。
(撮影日 2021年5月、6月)
台湾産、金鑚パイン
なにがあったのか詳しいことは微塵も知らないのですが、台湾パイナップルが中国から締め出された(禁輸された)ということで、本格的に日本に続々とやってきている今日この頃。
日本への輸入が始まった当初はごく一部のスーパーしか取り扱っていなかったわけですが、近頃はようやくそこらへんのスーパーでも商品棚に並ぶようになってきましたね。ありがたいことでございます。
ちなみにこのパイナップルはけっこうデカくて、可食部の全高は500mlペットボトルと同じくらいの高さがあります。横幅もズングリとしてて太ってます。しかし台湾パイナップルとひとくちに言っても様々な品種があるし、収穫具合によってもサイズは多少前後すると思うので、そのへんはご注意を。
それにしても、こうしてまじまじとパイナップルを観察してみると、けっこう禍々しい見た目してますよね。(←失礼) たぶん大昔の人たちからは「悪魔の果実」とか「呪いの実」とか呼ばれてたと思う。食ったらゴム人間になれそうな気がして、めっちゃ中二心をくすぐられるわぁ~・・・・・・・・・そういえばワ〇ピースのアニメって今でもやってるのかな。
DOHOさんの写真の裏側には切り方の説明が書いてました。
「芯はカットしなくてOK」というところがポイント。
れっつ、ぱいなぽぅ~っ!!
・・・・・・というわけでカットしてみました。
外見は悪魔の実そのものなのに、中身はすごく美味しそうなのがパイナップルのギャップ萌え要素ですよね。これを人間で例えるなら、見た目は極悪人だけど中身は聖人みたいな感じ。・・・・・・うん、自分で言ってて意味がわからんわ。
芯も美味しく食べれる
そういえばカット方法の説明には「芯はカットしなくてOKです」と書いていましたね。
芯まで食べられることで有名なのが台湾パイナップルなので、ものは試しに芯だけカットして食べてみたところ、普通に甘くて美味しかったです。フィリピン産のものとはちょっと違ってて、芯まで食べられるようにヤバいくらい品種改良に力を注いだ結果だと聞いたことがある。ちなみに僕はコスパ最強のフィリピン産も大好きです。
通常、パイナップルの芯には筋のような繊維?があって、それがなかなか噛み切れないのですが、この台湾パイナップルの芯には筋がほとんどなくて、サクサク食べ進めることができました。
(※芯の写真を撮るの忘れました。すまぬ)
果肉を食べてみた。
めっちゃ美味いっ!!
さっきの芯だけでも充分うまかったのですが、果肉はもっと甘くて幾らでも食べられる! とくに熟して半透明になってる部分の甘さが半端ないっ!
あと、地味に嬉しいのが、めっちゃ食べても舌がピリピリしなかったこと。酸味が少ないからかな? とにかくめっちゃうまかったです。
パイナップルは量も多いし、小腹がすいたときとかのデザートとして摘まむのに最適だと思う。これで499円(税込み)だったのだから、大満足です。今後も買い続けたい。
フィリピン産も。
みんなお馴染みのフィリピン産も買った。1個299円(税込み)だったので、台湾の約半分の価格相場となってます。なので2個買ってみた。
食べ馴れた味でお財布に優しいフィリピン産を買うか、より一層甘みが強くて舌に優しい台湾産を買うか・・・・・・。どちらも違った良さがあって、うまく住み分けができているだけに、これからは状況に応じて買い分けができるから嬉しいです。