ここは大阪府堺市西区にある浜寺公園(はまでらこうえん)になります。
浜寺公園とは、工場夜景で有名な堺泉北臨海工業地帯の隣にある大型の公園でして、園内には広いバラ庭園もあったりします。先日、このバラ庭園を散策してみたら、いいかんじで咲いてましたので写真を撮ってきました。
(撮影日 2020年5月)
浜寺公園のバラ庭園とは
ここが浜寺公園のバラ庭園への入口です。
このバラ庭園は1991年に開園したらしく、日本各地にあった砂浜、湖沼、農村、漁村、棚田、里山、そして山間といった風景を再現している珍しいバラ庭園となっています。
2020年5月時点での情報ですが、入園料は無料なので誰でも気軽に散策できちゃう。10:00から開園してるが、一部エリアだけ9:00から入園できるぞ。(※最終入園は16:30で、閉園は17:00。休園日は火曜日となっている)
まぁ、詳しい情報は「浜寺公園 バラ園」で検索して、公式HPを見てくれるといいぞ。
バラ庭園を歩く
散策したのは2020年5月。バラの品種やエリアによって開花ぐあいは違うが、わりと多くのバラはいいかんじで咲いてました。
いろんな色があるから写真を撮るのが楽しい。
ところどころにベンチが設置されていて、その横にミニ百葉箱があった。
この門の先からが午前10時に開園するエリアらしい。
門の抜けた先には池が広がっていた。日本の様々な風景を模しているようなので、いろんな風景のエリアがあります。
池の畔(ほとり)にはサンショウバラというものが咲いていた。葉が山椒(さんしょう)に似ているからサンショウバラっていうらしいです。富士箱根地域の山地にだけ分布とのこと。
見た目は全然バラってかんじがしないね。まぁ、それを言っちゃうと桜もバラ科だから同じか。ちょうど桜と一般的なバラを合体させたような花ですね。
池を越え、先へ進んでいった。
ここからは棚田のように緩やかな坂道になってました。広い斜面にもたくさんのバラが咲いてました。
まだ咲いてない品種もあったが、5月ともなるとほとんどのバラが咲いてました。地元民のくせして初めてバラ庭園には訪れたのですが、かなり癒される庭園となってました。時期を改めて、また訪れたいものです。
休憩できる小屋
バラ庭園の中には休憩できる小屋みたいな建物があったぞ。
小屋の中はこんなかんじ↑
ここでの飲食はダメらしいが、ちょっと足を休めるのにはうってつけかと思いました。
水車小屋
バラ庭園の奥へと進んで先には水車小屋があった。日本風の水車小屋のとなりに、紫のバラが咲いている光景は意外とマッチしている。
水車小屋には扉は無いので、中の様子を見ることができました。(中には入れない)
なにかの農機具?みたいな道具が幾つか保管されていた。この日は、数人のオッチャンたちがバラ庭園を管理・整備してくれていたので、その方々のものなのかもしれない。いつもご苦労様です、そして整備してくれてありがとう。
ちなみにこの水車は現在でも絶賛稼働中でした。ハムスターの回し車の如く、ものすごい勢いでグルグルと回転してました。