こちらは大阪府堺市堺区にある東雲公園(しののめこうえん)です。
見ての通り、西洋をモチーフにした宮殿風の建造物があります。そしてこちらの宮殿には高潔な雰囲気が漂う東雲薔薇回廊(しののめばらかいろう)というバラ園がございます。今日はここを優雅にお散歩です!
(撮影日 2019年7月)
宮殿の片隅にある、高潔なお化粧室(トイレ)
「今日はここを優雅に散歩です!」と豪語したのに・・・・・・いきなり、お花を摘みに行きたく(小便がしたく)なりました。おそらくお出かけ前に水道水を飲みすぎたせいです。
こちらの宮殿の片隅には高潔なお化粧室(トイレ)がございます。一庶民でありながら宮殿でお花を摘めるなんて、なんて贅沢なのだろうか。さらには車イスの方々やご高齢の方々でも使いやすいようにバリアフリー化されています。つまるところ、誰でも安心してお花を摘むことができるということやな。
東雲薔薇回廊(バラ園)を散歩
気を取り直して、これから東雲薔薇回廊をお散歩します。
バラ園への入口らしき階段がありました。さっそくバラたちがお出迎えしてくださりました。気分だけは貴族のご令嬢やな・・・・・・20後半のおっさんやけど。
凛々しいお姿のバラ。けれどもまだ蕾(つぼみ)のものや、枯れてしまっているバラも多くて少し残念だった。
バラ園を見渡してみますと、ほとんどの種類が咲いてませんでした。どうやら僕のオーラ(ぼっち特有の佇まい)にバラが委縮してしまったようです。おかげで後ろのスーパー玉出の看板のほうが派手になってしまいました。(※バラがほとんど咲いてないのは訪問した時期が悪かっただけだと思う。7月上旬)
宮殿のエントランスが見えてきたぞ。
エントランスには大きな花壇があります。ここで食べるラ〇チパックは絶品です。(※すぐ後ろは交差点で車の騒音があるので、ランチには適していません)
エントランスの壁には東雲薔薇回廊のプレートが貼られています。ちなみにここから約200m西へ歩くと大阪刑務所があるんよ。刑務所と宮殿を間違えないようにしっかりとプレートを確認することが重要です。(※アホでも間違えることはありませんので、ご安心ください)
薔薇回廊というだけあって、バラ園の両サイドには屋根付きの廊下が幾つかあります。ベンチも備え付けられていて、優雅なひとときを過ごすにはうってつけ・・・・・・だと思いたい。(※車の騒音は相変わらずです)
・・・・・・・・・。いちぶ天井に穴が開いているのは、見て見ぬフリをするのが紳士淑女のたしなみ。
ひととおり優雅なお散歩を満喫しました。近隣住民の憩いの場となっている東雲公園は都会の中にある広場ということもありまして、様々なファミリーが訪れていました。なぜか宮殿みたいな薔薇回廊はありますが、ふつうの公園なので無料です。
ほんのちょっぴりだけノーブル(高潔)な気分を味わえる東雲薔薇回廊でした。