ここは大阪府大阪市阿倍野区。文の里商店街(ふみのさとしょうてんがい)です。
昭和っぽさ溢れるこの商店街には、ユーモアに富んだ変なポスターがいくつかありました。
(撮影日 2019年3月)
変なポスターで店舗宣伝
このご時世の商店街はシャッター街と成り果ててしまうのが運命ともいえるわけですが、文の里商店街にはチラホラと商店が残ってました。そして本題の変なポスターですが、上の写真右上に写っているように店舗の宣伝や紹介として掲げられているご様子。
かつお節屋さんのポスター。
「釣られて 干されて 削られて いい味出して 捨てられる。 鰹節だよ人生は。」というキャッチコピーとともに人型(こけし型?)に削られた鰹節の絵が描かれている。ここの店主はいったいどんな人生を歩んできたのだろうか。
服の仕立て屋さんのポスター。
「型に、ハマるな。」の言葉と、女性の線画。仕立て屋さんのポスターなので、その人に合った服をテイラーメイドだそうな。服はほとんど貰い物な僕には縁の無さそうなお店やな。
「いいモモあります。」・・・・・・人間の太ももが写ってますが、鶏肉屋さんのポスターです。よくみると店名の上に小さく「むちむち、プリプリ、とりの誘惑」って書いている。
魚屋さん。「店主がイチバン、大物や。」
いったい何があったのか、全身汚れちまっているぞ。魚とは違う意味で大物なのね。
薬局のポスター。
「アホにつける薬はあれへん。」ということで裸マントの2人の少年が謎ポーズきめてる。すげーアホっぽいと思う反面、楽しそうでちょっと羨ましいと思っちゃった。
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こんなかんじで文の里商店街内には様々なヘンテコリンなポスターがあるわけです。当記事で登場したものはほんの一部だけですので、興味がある方は実際に訪れてみてはいかがでしょう。