バンドウイルカと聞くと、板東英二が脳裏に浮かぶのは僕だけじゃないハズ・・・。
どーもこんにちは! シマ(@taisukedouga)です!
大阪府大阪市東淀川区にママチャリに乗ってやって来ました。堺市からはるばる片道35㎞の旅・・・。なぜわざわざ東淀川にやってきたのかと言うと、ここには鯨の骨でできた世界で唯一の珍しい橋があるのです。鯨橋(雪鯨橋)っていうんですがね。地元の方々はくじら橋って呼んでいるみたい。
瑞光寺(ずいこうじ)というお寺にあります。鯨橋を見るためだけに行ってきましたのでお寺云々については語れないですが、非常に珍しいスポットなのでご紹介します。
瑞光寺の雪鯨橋
鯨橋 瑞光寺
鯨橋があるのはこの瑞光地(ずいこうじ)の奥のほうです。上の写真の橋ではありませんよ~。ここから歩いて10秒くらいのところなので行って来ます。
途中でこのようにクジラの骨に歓迎されます。
超デカい。さすが世界最大級の哺乳類ですな。
鯨橋が見えてきましたね。
雪鯨橋
どうですか? これが世界で唯一、東淀川の瑞光寺にしか存在しない鯨の骨でできた橋・・・雪鯨橋(せつげいきょう)です。
欄干の部分が一番わかりやすいね。鯨の骨、全て本物です。
手すりの部分もクジラ骨です。
地面と柱以外はクジラの骨でできているみたいです。結構時間が経過しているらしく、ところどころ風化(時間の経過で朽ちること)してきています。
上の写真のピンクの〇で囲んだ部分は特に風化が激しくなってます。そろそろ交換どきですな。
交換修理は定期的(50年周期で)に行われているらしいぞ。
鯨橋(六代目)の詳細
瑞光寺に鯨橋の説明板がありました。読んでみます。
この骨は第五代目鯨橋の欄干部分です。扇骨(肩甲骨)といいます。新しい第六代目鯨橋は2004年北西太平洋(北海道沖)の調査捕鯨で捕獲されたイワシクジラの下アゴ骨と扇骨を2005年南極で捕獲されたクロミンククジラの脊椎を利用しています。
鯨橋・瑞光寺
・・・・・・というように記載されています。いまの鯨橋は6代目なんだ。
説明板の後ろには以前の5代目のものと思われるクジラの骨が置かれていました。
なかなか本物の鯨の骨を見る機会なんてないので、非常に貴重な光景です。これはかなり珍しい橋だし、無料でみれるので、ぜひ大阪市東淀川区の近辺を訪れた際は寄ってみることをオススメします。
東淀川区『鯨橋(瑞光寺)』の場所
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