梅干しはなにげに高級食材という事実。
というわけで、今日の貧乏飯は日の丸弁当ならぬ、日の丸粥です。
昭和の貧乏飯代表の水粥に梅干しを1個ど真ん中にのせただけというシンプルな逸品。しかしその実態は、見た目の質素とは裏腹に、わりと梅干代がバカにならない逸品でもある。貧乏飯なのか、高級飯なのかわからなくなってきた・・・。
梅干しが高いのなんの・・・
和歌山の有名な梅干しが食べたいです。しかし超節約家である僕にそんな高級品を買うほどの度胸はないし、それに見合う気品も持ち合わせていない。どんだけお金持ちになろうと貧乏中毒になってしまった僕はいつでも安いもの求めているのだ。
しかしそうはいっても、いまの時代。どこのスーパーに行っても梅干しは総じて高い。安いものでも数個入っているだけのものが数百円という価格。昔駄菓子屋で食べていた4個か3個入りの小梅戦隊の駄菓子が懐かしい。いまでも売っているのだろうか?
・・・まあ梅干し談義はどうでもよくて、水粥が梅干しの酸っぱさをいい感じで中和してくれる質素な味わいは最高でした。うん、ただそれだけ。夜食や朝飯に粥は最高、中国人も朝にはみんな粥を食べるくらい。
ちなみに僕は、梅干しはメチャメチャ酸っぱいものよりも、少し甘みのあるハチミツ漬けが好きです。
素朴だから毎日食べても飽きないし、消化もいい。お爺ちゃんに優しい料理である。旨かった!