大人になってからコオロギが触れなくなりました・・・・・・。だってよく見るとGみたいだもんっ!!
どーもこんにちは! シマ(@taisukedouga)です!
兵庫県西宮市(にしのみやし)の桜の名所である夙川公園(しゅくがわこうえん)。
この夙川公園の中にはいくつか昔の古い石橋が点在しているのですが、今日はその中のひとつである『こほろぎばし』をお見せします。 読み方的には「こほろぎ」というより、たぶん「こおろぎ」って読むのだと勝手に思っている。「かほりちゃん」と読むのか、「かおりちゃん」と読むのかの違いですっ!! 昭和っぽくてよかよか!
・・・・・・で、先に言っておくが、僕はこの橋に関しては無知で、決して橋マニアでもないので、詳しいことはなんにも知らんのです。 なのでなぜこの橋の名前が「こほろぎばし」なのかは全く分かりません!キリッ!!
『こほろぎばし』という夙川の石橋
ここは西宮市相生町(あいおいちょう)。夙川公園内、阪急夙川駅の少し北のところにいます。 撮影は5月にやったから、もうとっくに桜とか散ってしまい、あたり一面松の木や緑の葉っぱで彩られているがこれはこれで美しい公園ですな。
そんなわけで夙川公園内を歩いていると、苦楽園口駅までの道中にこのような石橋が見えてくるのです。
こほろぎばし
これが噂のこほろぎばしです。いかにも大昔に作られました!って感じの趣のある石橋です。夙川公園の松の木たちとピッタリの景観ですからね。レトロ感が美しいっす! ちなみにどうでもいい話なのですが、こほろぎばしをこのアングルから撮影すると、まるでこの橋が御手洗いみたいになっちゃいます。
うん。マジででどうでもいいので、いま僕が言ったことはスルーしてください。 (※決して「こほろぎばし」は「御手洗い」ではありません!)
ちなみに本物のお手洗いはもうちょっと北へ歩いて行ったところにありますので漏れそうになっても安心です。
そんなわけで、お手洗い談義はここまでにして橋をお見せしていく。
見てわかるとおり、非常に小さな石橋です。 橋の両サイドにはネームプレート?があります。
こほろぎばし。この橋はひらがなで名前が書かれておりますな。 そしてこっちには川の名前が書いてある。
夙川。まあそのまんまですね。・・・・・・てか、今更やけどすっげー見えづらいプレートやな。 ちなみにこの夙川は映画『火垂るの墓』の聖地(モデル・ロケ地)になっている場所です。
西宮が火垂るの墓の聖地というのは全国的に有名なのだろうかは知らんが、近く(西のほう)には節子たちが住んでいた防空壕があったニテコ池もあるので、聖地巡礼してみるのも面白いかもしれませんよ~。
火垂るの墓以外にも、西宮はアニメブームの火付け役である『涼宮ハルヒの憂鬱』『長門有希ちゃんの消失』などの聖地でもあります。作品内ではこの夙川もたびたび登場するので、こちらも聖地巡礼だな!
・・・・・・・・・
・・・・・・と、話を戻し、こほろぎばしの上からの景色はこんな感じとなっております。
北側の光景。 いかにも日本っぽい渋い景色です。 余談だが、普段は流れが緩やかな夙川ですが、たまに大雨で激流になっちゃったりします。そのため川の至る所に増水の警報が設置されています。
狭い川だからよけいに増水スピードが早いのだろうね。雨の日は注意しよう。 川に架かっている橋が石橋が多いのは、やはり沈んでも耐えられるからなのだろうか。それとも錆びないからなのかは知らんが、高知の四万十川の沈下橋も石だったな。 両サイドの手すりはかなり背が低いので、落ちないようにしないといけない。
この手すり。どれくらい背が低いのかというと、僕の折りたたみ傘2本分も無いくらいの高さなのです。
見た感じ、たぶん60㎝~70㎝くらいかな。 それと、石橋は水に耐えることに向いているのかもしれませんが、やはり固いゆえに強い衝撃には弱いのだろうか。よく見るとヒビが入っている部分もありますね。
阪神淡路大震災の影響なのだろうかね? ここ西宮もそうとう揺れたはずだが、よくこほろぎばしは崩れなかったな。 造られてからどれくらい経っているのかは不明だが、いまだにキレイなアーチを魅せるこほろぎばし。
夙川公園に訪れた際は、ぜひ渡ってみてはどうだろうか。 まぁ、他にもたくさん石橋はあるけどね。 そんなわけで、こほろぎばしを後にし、僕は公園の花をみながら夙川を散歩するのでした。
(撮影、5月。なんの花なのかわからない!)
夙川公園『こほろぎばし』の地図
グーグルマップ→https://goo.gl/maps/pMXDcT2QWH62
夙川公園『こほろぎばし』の最寄り駅
阪急 夙川駅 (夙川公園内、北へ徒歩3分くらい)