こんにちは! 今日も当ブログに来てくれてありがとう!
来世はきっとマウンテンゴリラ、どうもシマ(@taisukedouga)です。
先日、僕は大阪市寝屋川市まで自転車でアゴだし自販機まで走ってきたわけですが、そんときに謎の井戸をみつけました。 非常に興味深い井戸でしたのでちょび~っとだけ紹介しときますね! ====
ここは『湯屋が谷弘法井戸』という
だし道楽のアゴだし自販機の横のほそ~い路地を十数メートル進んだところにそれはあったんです。
突如として急な坂道が現れまして、その端っこは崖のようになっていました。井戸はその崖に寄り添うようにあったんだよ。
下から見たほうがわかりやすいので少し坂道を下ってみるな↓
これが坂道の下からみた光景です↓
なんだか祠的ななにかがたくさん連なっていて非常に目立ってますね。 巨大なお坊さんの像が、これは貴重なものであるという雰囲気を醸し出してますね。 あと、言い忘れていたがここは寝屋川市の郡元町(こおりもとまち)という。
湯屋が谷井戸
気になったので探索してみると、この祠のような木造の建物が井戸になっているもよう。 「弘法大師 湯屋が谷井戸」ってかいてますね。どうでもいいが、ものすごい達筆である!
よく見ると、井戸の横には水道がありますね。
実はいまでもこの井戸の水はこの水道から利用できるのです。現役バリバリですよっ!! 井戸の横にはこのような像が立っていた。
ねや川 文化と歴史のみち
この像の女性は寝屋川市の民話の「鉢かづき姫」ですな。 あと、もうなんとなく察していると思うが、この井戸は寝屋川市の国府指定文化財なのです。 詳しいことはこの鉢かづき姫の像に書いてあるぞ。 まあ説明を読んでみるか・・・・・・。
通称:ヤガタンの井戸
この湯屋が谷の井戸は通称「ヤガタンの井戸」と呼ばれてるようだな。 昔はお酒を造ったり、野菜とかを洗うのに利用していたご様子。 よくよく考えてみると、いまでも清水が湧き出ているってなかなかすごいですね。しかも寝屋川って大阪府ですよ。すぐそこ香里園駅のちょっとした都会ですからね。 さすがに時代劇とかで見る、桶みたいなヤツで水を汲み上げるわけではないけどな。
SANSO SUPER PUMP
大切にされているだけあって、スーパーポンプというハイテク技術で水を汲み上げる。 さっきもいったが、いまでも水道から井戸水を利用することができますよ~。 いままでにもいろんな方々の乾いた喉を潤してきたであろうヤガタンの井戸。 これからも頑張っていただきたいっ!!
その他、崖の周辺を探索してみた。
この写真をみれば分かるが、井戸のある崖には他にも祠のようなものが見受けられるぞ。 せっかくなので最後に写真をお見せしておこうと思う。
湯屋が谷 大師堂
神社でおなじみ手水舎(ちょうずや)の龍神様 ここで手とかを洗って清めようぜっ!!
その他の石碑等
ちなみにこの崖の上は「湯屋が谷さくら公園」っていう公園がある。 子供たちがすっげー元気に遊んでいたよ。こういった無料で飲める井戸水が近くにあると、夏場とか水分補給に重宝しそうですな。
・・・・・・・・・ 以上、今日は寝屋川市郡元町の湯屋が谷弘法の井戸ことヤガタンの井戸の紹介でした。 狭い路地なので車では行きづらい場所なので、香里園駅とかに訪れたときとかに寄ってみるのが良いかと思いますよ。
では僕はこのへんで失礼します。 バイバイっ!!
湯屋が谷弘法井戸(湯屋が谷大師堂)のマップ
グーグルマップ→https://goo.gl/maps/MockGJPu3yy