ここは大阪府泉佐野市。航空神社こと泉州磐船神社という神社です。
ある日、バイクで熊取町に向かう途中、「航空神社はコチラ」みたいな看板が道路脇に出ていたのを目にして、気になって寄ってみたんです。
航空神社には本物と思われる本田航空株式会社のヘリコプターが展示されていたりしました。
(撮影日 2019年12月)
プロペラの付きの鳥居
航空神社というだけあって、鳥居にはプロペラが付いている。いつか鳥居が空を飛ぶ時代がくると面白いな・・・・・・いや、シュール過ぎるか。
いきなり話は変わるけど、神社周辺の看板及び、拝殿には「航空神社」と明記されていたが、グーグルマップ等には「泉州磐船神社」と表示されているのです。どっちが正式名称なのかは知らんが、当記事では航空神社と呼ばせてもらうぞ。
『航空資料館』の上にある拝殿
周辺を探索してみた。緑色の屋根の建物が拝殿です。写真には写ってないのですが、実は拝殿の左側には通路があり、航空資料館という航空機関連のパーツとかが展示されているお部屋があるんです。 その資料館の上に拝殿が建っているという構造。
航空資料館前の通路の壁には何かのパーツがくっついている。ちなみに今回は神社の人がお留守でしたので、資料館の中には入れなかった。すまない。さっき拝殿で参拝してるとき、神社の人が車で外出するのを見かけたのでタイミングが悪かったな。
本物と思われる『本田航空株式会社のヘリコプター』
拝殿のお隣には小型ヘリコプターが展示されているぞ。透明のカプセルみたいな操縦席が渋いね!
寄贈・本田航空(株)と書いてるね。本田航空株式会社は、あの本田技研工業のグループ会社らしい。しっかりとHONDAのロゴも表記されている。
外装が無くて、中身の部品がまる見えなのがメカメカしいです。こういうヘリとか飛行機とかが進化しまくった結果、姿かたちが変わり、現在ではドローンとかが誕生したってことなんだろうな。数十年後には、空を飛ぶ乗り物が交通の主流・・・という時代になっているかもしれんね。
飛行機の絵馬
絵馬には飛行機の絵が描かれている。
空を飛びたいと願った人類。そして人類が初めて空を飛ぶことを叶えたのが飛行機。なので人類の大願成就の象徴として飛行機を絵馬の中央に配置したらしい。
ちょっとばかし、みんなの絵馬の願いを読んでみたが、航空神社というだけあって航空機に関わりのある職業に就きたいといった願いがほとんどでした。みんなの願い、叶うといいな!